『Jetpack Joyride』レビュー！育成要素ありの横スクロールアクション

2012年に配信されたスマホゲーム『Jetpack Joyride』

開発している「Halfbrick Studios」による頻繁なアップデートで有料ゲームから無料化へ、日本語化といまだに新要素が追加されているゲームです。

ステージがあるわけではなく、強制スクロールでひたすら進んでハイスコアを出すといった横スクロールアクションながらも育成要素が存在する。

最初は大した距離を進めないが、育成していくことで距離を伸ばせるので長く楽しむことができる『Jetpack Joyride』

この記事ではレビューを紹介していきます。

様々な障害物を乗り越えて進んでいく

主役のおっさんは一撃で死ぬ

背中にJetpackを担いでいるおっさんをタップ操作で上下に動かすだけというゲーム。

タップすると下にマシンガンをぶっ放して空を飛ぶ

指を離せばマシンガンが止まって下降する

たったこれだけ

そう、ただタップするだけだ。

しかし、道中で手に入れるアイテムによってJetpackが変わったり、乗り物が登場する。

操作はタップだけだが、乗り物によって動きが変わる。

説明なんてないからやって慣れるしかない。飛び続けられるものだと思ったら乗り物によってはただ大ジャンプして滞空時間を少し長くできるだけだったり、重力スーツを着て地上と天井を行き来できたりする。

そこそこ進んでから見たことないアイテムが出ると急な操作感の違いに戸惑ってしまう。

ただ、障害物にぶつかってもスーツや乗り物が壊れるだけなので取って損はない。

「S」「A」「M」のアイテムを取れば巨大ロボに乗り込んで安心して進むことができる。

一撃でゲームオーバになるのだが、動画を見たり、ハートをコインで購入すると続きを遊ぶことができる。

また、道中で特殊なコイン（スピントークン）を獲得するとゲームオーバー時にスロットが回せる。

これもユニークで、揃った絵柄によって効果は様々だが爆弾を揃えれば倒れているおっさんの元に爆弾が落ちてその爆風で距離を稼げるのだ。

ハートマークならおっさんが生き返って続きからスタートできる。

スロット用のコインは獲得した回数分スロットが回せるし、ゲーム内アイテムを購入するコインへの換金も可能だ。

この手のゲームには珍しく、育成要素がある。

おっさんの強さは別に変わらないが、お助けアイテムを購入したり、乗り物をアップグレード、見た目を変えるなどが可能だ。

特に「ガジェット」で購入できるアイテムは攻略に必須となる。ゲーム内でコインを集めれば課金をしなくても購入できるので、最初はコイン集めを頑張るといい。

多少日本語がおかしいので実際にどんな能力のアイテムなのかわかりにくいこともあるが、ゲームーバーになっても問題ないゲームだから大丈夫だろう。

コインさえあればゲームオーバー後に復帰もできる、お助けアイテムも買えるなど、移動距離を伸ばすにはとにかくコインが必要だ。

パワーアップ機能で一時的に無敵で進む「スピードブースト」などの時間が伸びるなど、コインさえあればハイスコアを伸ばせるようになる。

配信から年数が経っているが今も普通に楽しめる。

やはりアップデートが続いているというのは大きい。

ゲーム性もシンプルだけどアイテムを購入したり、ちょっとした育成をすると移動距離が伸ばせるので、自分じゃこんなもんかな・・

なんてある程度進んだらスコアを伸ばすのを諦める人もまだ伸ばせるかも！と思わせてくれるゲーム性だ。

育成用にコインを集める目的もあるので、暇な時間にちょろっと触って時間がなければ適当なところでゲームオーバーにさせてもいい。途中で終了しても続きからスタートできるので暇つぶしには最適なゲームじゃなかろうか。

単純なゲーム性に育成要素が入ったことで長く遊べるし、ゲームの容量も270MB程度と軽いので是非遊んでみてください。

横スクロールラン系ゲームが好きな人にはおすすめです！