本当に面白い漫画ランキング100選!おすすめをレビューしていく

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おすすめ漫画

漫画大好きでアホみたいに20年以上、読みあさってきました!

昔から面白いと思った漫画をひたすらに集めてたので、実家に訳わかんないくらい漫画置いてあるけどどうしようって感じです。

漫画と食べ物さえあれば生きていける気がする。漫画喫茶に住みたい。

今ならKindle(キンドル)とか電子書籍で読めるからコミックを買う手間も簡単だし、置くスペースも取らなくていいですよね。

無料お試しで読めるモノ増えてきているので、イチかバチかで買うことも少なくなりました。

この記事のランキングは、軽いあらすじや簡単なレビュー/感想を書いてますが、若干ネタバレになっているものもあるので注意してください。

ランキング形式であくまでも私が面白いと思ったおすすめ漫画100冊を紹介していきます。

おすすめの面白い漫画ランキング100

見出しはこんな形になってます。

・ランキング順位/タイトル/作画

・完結なら「全○巻」連載中なら「連載中」

また、なるべく同じ作者の漫画はいれないようにしています。入れても2作品まで。

それでは、メジャーからマイナーな漫画まで紹介していきます!

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100位 深夜食堂/安倍夜郎/連載中

新宿で夜中に営業している食堂を舞台にお客さんとマスターが交流するグルメ漫画。

出てくる料理は有りふれた物が多くて簡単に作れるものが多いが、どこか懐かしい。

ワケありな登場人物が多くて悩みを聞きつつ飯を食べてその料理や注文した人に関する人情味溢れたストーリーを綴っていく。

1話10ページ程度で短いながらもしっかりとドラマがあって読みやすい。

深夜に読むとお腹が減るのでオススメはしない。

99位 影技 SHADOW SKILL(シャドウスキル)/岡田芽武/全16巻

一人の少年が闘士として成長してゆく様を描いたファンタジーモノ。

かなり人を選ぶと思うけど、バトルが熱い!

出版社が何度か変わったりしたものの、22年かけて完結した。その結果、絵柄が変わりすぎたり全然伏線を回収していない。

武技言語がと呼ばれるものが特徴的で、必殺の一撃を放つ際に唱える言葉。

攻撃力を高めたり相手の動きを一瞬止めることができる、催眠術や自己暗示のようなもので、これが最高にかっこいい。

ただただ、勢いのみで読むと楽しめるかもしれない。

98位 くまみこ/吉元ますめ/連載中

限界集落に暮らす田舎コンプレックスを持つ少女と人語を話せるクマの少し変わった日常系。

少女とクマの日常ってなんだよって思うけど、あまり気にしないでいいでしょう。

基本的な話は田舎者イジりや二人の心温まるストーリーとなっています。

ほんわかゆるめの漫画が好きな人におすすめです。

アニメも中々面白かった。

97位 サンケンロック/Boichi/全25巻

好きな女の子を追って、ひとり韓国へ渡って何故か韓国のヤクザのボスになり、韓国の裏社会で成り上がっていく。

作家が韓国人ということもあり舞台が韓国で、日本人が韓国で成り上がるという新鮮な内容。

画力もあり、迫力あるバトルシーン、主人公の葛藤や言葉がカッコイイ作品。

96位ジャングルはいつもハレのちグゥ/金田一蓮十郎/全20巻

ジャングルに住む主人公が家族や友人たちに振り回されるギャグもの。

全体的に明るくテンション高めのくせに登場キャラ達は複雑な過去を持っていてたまにシリアスな展開になる。

100話で一区切りとし、ハレグゥと名前を変えて連載再開した。

連載中に作者の絵が現在の状態まで上手くなるが、ノリやテンポは全体的に変わらず、あまり成長していない。

95位 いばらの王/岩原裕二/全6巻

治療法のない謎の石化病、通称『メドゥーサ』の奇病に悩まされた人々が未来に可能性を残し、選ばれた160人がコールドスリープされた。

序盤の急展開や誰が死んでもおかしくない圧迫感は秀逸。

サバイバルホラーとしても十分な内容で、どんでん返しもあって最後まで面白い。

6巻と短いので、テンポよく進んでいく。

現在連載中の「ディメンションダブリュー」もすごくおすすめです。

94位 アゴなしゲンとオレ物語/平本アキラ/全32巻

運送会社の経営者であるゲンとただ1人の部下であるケンヂを中心としギャグもの。

ギャグ漫画として32巻と中々多いせいか全く面白くない話も多い。

下品で下ネタ多めとなっている。

恐らく1つの作品の間で最も絵が上手くなった漫画家だと思う。

「監獄学園」で一躍有名になった作者だが断然こっちの方が面白い。監獄学園は私には全く面白さがわからなかった。

「俺物語!!」はこれのことだと思っていた。映画化とかパネェッて思ってた。

93位 アウターゾーン/光原伸/全15巻

1話完結タイプのSF、オカルト、サスペンスを題材としたホラーもの。

ジャンプの一番後ろでずっと連載してた印象。

子供の頃は怖くてあまり読めなかったけど、耐性ができてから読んだら面白かった作品。

「世にも奇妙な物語」系が好きな人にはおすすめです。

92位 ああ探偵事務所/関崎俊三/全15巻

破天荒な主人公や個性的なキャラ達による探偵コメディもの。

「金田一」や「コナン」のような推理ものとは違い、地道な調査で成果を出していく肉体派で、非合法な方法で証拠をゲットしていったり目的のためには手段を選ばないタイプの探偵。

ドタバタコメディで比較的明るく話が進んでいく。

クズにはきっちり制裁を加える爽快感があったり、本当にあってもおかしくない事件もあるが、基本的には非日常的な作品である。

推理ものによく見られる読者にも推理させるタイプではない、というか殺人事件は少ない。

91位 BMネクタール/藤澤勇希/全12巻

遺伝子工学の技術を使って生み出された生物B・M。見境なしに廃棄物を食べて繁殖する生物として食肉用としても使われていた究極のリサイクルシステム。しかし、その生物たちが地震のせいで野に放たれてしまう・・・

モンスターパニックもので、人の醜悪な部分や絆を描いている。

多少のグロ有りでエイリアンやバイオハザードなんかが好きな人におすすめです。

いきなり変な超能力的な設定が出てきたり、謎を残したまま終わるなんてことはなくてしっかり終わった漫画です。

最近読み返したけどやっぱり面白かった。ランキング作り直したら多分30位くらい上がると思う。

3部構成で巻数が少ないなので無駄な描写がほぼなくてテンポよく読んでいけます。絵の古さで見ないのは勿体無いですよ!

90位 コープスパーティー BloodCovered/篠宮 トシミ/全10巻

廃校になった天神小学校で繰り広げられるオカルトホラーグロ漫画。

シリーズが多すぎてどれがどんな話かわからなくなった作品で元はPCゲーム。

オカルトホラー系は謎が気になってついつい見てしまう…

怖いの苦手だから音楽ガンガンかけたりして、出来るだけ怖くないようにして読んでます。

オカルト好きにはオススメだけど残酷描写も多く、耐性のない人は見ないほうがいい。

ホラー耐性が無いので最後らへんは全く覚えてない。ただ、オカルト系はトンデモ設定でもとりあえず謎が解明されていくのは面白い。

89位 GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)/相田裕/全15巻

「身体を改造した少女の殺し屋」を使う「社会福祉公社」とテロリスト集団「五共和国派」の戦いを中心としたガンアクションもの。

身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行うといったちょっと胸糞悪いお話。

全体的に暗い雰囲気で殺し屋の少女と担当官との間に少しづつ恋愛感情が芽生えていったりする話や救いようのない話が多くある。

欝展開が嫌いな人にはおすすめしない。

88位 武士沢レシーブ/うすた京介/全2巻

「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」や「ピューと吹く!ジャガー」で知られるうすた京介のギャグもの。

マサルさんもジャガーも面白いけど個人的にこれが一番ツボ。

ヒーローに憧れる高校生の武士沢がヒーロー部に入部して敵と戦うバトルありギャグあり。

「平和ってステキだよ ホントに…! オレ絶対守ってみせるよ!この平和! だからもう…早く乱れろよ平和…!」

20話で打ち切りとなったものの、最終回では年表を使う力技で完結させた。

この年表は今や伝説である。

なんであれで面白いんだ・・

87位 ヨルムンガンド/高橋慶太郎/全11巻

武器を憎む主人公の元少年兵ヨナと武器商人のココ・ヘクマティアルとその私兵8人のお話。

ブラックラグーンのようなハードなガンアクションやバイオレンスを期待しないほうがいい。

あくまで武器商人なので、銃撃戦だけではない。どっちかというとミリタリー色の方が強いかな?

ラストは読者の想像にお任せ的な感じではあるけど綺麗に終わったと思う。

想像におまかせが嫌いな人は見ないほうがいい。

86位 かくかくしかじか/東村アキコ/全5巻

作者の東村アキコが描く自伝エッセイ。

自身の生い立ちと漫画家としての礎となった日高先生との思い出や経験を通して語られる物語。

お前・・・ヘタクソすぎて紙がもったいないわ!!紙に謝れ!!「汚してすみません」って謝れ!!

二人の不思議な信頼関係にグッとくる青春コメディ。

途中までテンション高くてテンポよく笑えるけど、そのまま読んでると最終巻で一気に落とされる。

他にも「東京タラレバ娘」なんかも面白い。

85位 TABOO-TATTO(タブー・タトゥー)/真じろう/全13巻

ホームレスを助けた礼として受け取ったのは不思議な紋様のついた石版。その石版を握り締めると主人公の手に石版の紋様が刻まれた。その紋様を宿すものには特殊な能力を与える。

「呪紋」を手にした主人公が、アメリカ軍超能力部隊と、架空の王国との争いに巻き込まれていく異能アクションもの。

アニメ向きの絵とストーリーで、出てくる女の子が可愛い。が、ちょっとグロいシーンもあったりする。

知らないうちにアニメ化されてました。見たかった…

巻数が少ないけど濃密なバトル漫画として面白かったです。最後までダークな感じで突っ走ってくれて満足!

84位 COPPELION(コッペリオン)/井上智徳/全26巻

「コッペリオン」と呼ばれる遺伝子操作によって生まれた3人の女子高生が残留放射能に満ち、荒廃した東京で生存者を救出する能力系バトルもの。

序盤は生存者を救助していくサバイバル系だったが途中から能力系バトルに変わっていった。

アニメ化もしていて、最初に決定した翌年に東日本大震災があり、内容が内容なので不謹慎すぎるため、延期となったが2013年に放送された経緯を持つ。

83位 龍狼伝/山原義人/連載中

中国へ向かう修学旅行中に突如現れた龍に飲み込まれ、207年の中国へタイムスリップする三国志もの。

三国志を知っていなくても読めるようになっています。ただ、20巻くらいまでは歴史に沿った話作りになっていますが、それ以降はちょっとバトルによりすぎかなーと感じます。

それでも仙人とか中国拳法的な物が好きな人は面白く読めると思います。私は元々歴史ものに興味がないのでバトルものとして読んでいます。

三国志好きは微妙かもしれませんね。

82巻 近未来不老不死伝説バンパイア/徳弘正也/全10巻

バンパイアであるマリアと不老不死への欲望に取り付かれた人間達との戦いが昭和編と近未来編で別かれていて、作者特有のエロと下品なギャグやシリアスで人の醜悪な部分が描かれている。

バイオレンス要素も強く、重いストーリーを読みたい人にオススメです。

81位 3×3 EYES(サザンアイズ)/高田裕三/全40巻

三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)という三つ目のヒロインと一心同体の不死人「无(ウー)」となってしまった藤井八雲と共に人間になるために冒険する。

インド神話の名前が多く登場し、三只眼吽迦羅の謎を元に展開されていきます。

人気が出るにつれて風呂敷を広げすぎた感はあるけどしっかり終わってくれて良かったです。

伝奇ものや妖怪ものが好きな人におすすめです。

80位 聲の形/大今良時/全7巻

主人公は小学校時代に聴覚障害の女の子をいじめて転校させてしまい、今度は同級生から逆にいじめられてしまう。

中学に上がって聴覚障害の子と再開し、同級生と和解していく迄を描いている。

読み切りが出たときに一気にハマった。

1巻はかなり胸糞悪いくらいリアルな感じがする。それ以降も胸糞悪くはあるけどぎこちないながらもだんだんと成長していく主人公達をみていくのは面白い。

読み切りの時点ですごい反響だったみたいですね。かなり完成されたものを連載するということで難しかっただろうなーと思う。

いじめられてた、いじめていた人はこれを読むと考えさせられるのではないでしょうか。

79位 Jドリーム/塀内夏子/全32巻

私の中でサッカーものといえばこれ

必殺技とか現実離れした超人的な能力は一切ない。

他とは違いしっかり重要な場面で負けたりするのでリアリティがある。

Jリーグを舞台とし、日本代表として世界へ挑戦するお話。

対戦相手との試合よりもチーム内のポジション争いや私生活で苦悩しながらも成長していく様を重要視して描いている。

3シリーズで分かれていて単行本もそれぞれ別れている。

78位 怪物王女/光永康則/全20巻

「姫」を助けたことで主人公の少年「ヒロ」が事故で死亡するが、「良い死体だ」と見込まれた姫に生き血を与えられ「姫」の「血の戦士」として復活。「姫」の兄弟姉妹達の王位継承権争いに巻き込まれていく。

読み切りスタイルの話が多かったが、王位継承争いの話もあるため長い話も増えていった。

古典的ホラーやミステリーの話が多く、オカルト好きにおすすめです。

77位 +チック姉さん(プラスチック姉さん)/栗井茶/連載中

学園不条理ギャグ漫画。

兎に角不条理。まともな人物は一人もいない。いや、1人いたわ。多分。

タイトルのプラスチックは中心人物の3人が模型部だったこともあり付けられているくせに、途中でサラッと書道部に変更したが動じてない模様。

萌え系だと思って見ると痛い目にあう。絵は可愛いが内容は人を馬鹿にしたり貶めたり暴力ありととにかく不条理なギャグばかり。

絵が可愛いからそのギャップもあって面白いんだと思う。

基本的に突拍子もない流れなので合わない人はとことん合わないと思います。

男も普通にでるし不細工もいる。ホモもいるゾ。

ちなみにYouTubeでアニメもある。

76位 グラップラー刃牙/板垣恵介/連載中

知らない人はいない程の格闘もの。

今ではギャグものとしても人気の作品。(ネタとして)

だんだん化物じみてくるキャラクター達とぶっ飛びすぎている話が多いけどなんだか読んじゃう。

初期の頃はしっかり?王道格闘漫画してた。

シリーズもの全部面白い。作画は違うけど「バキ外伝 疵面」も面白い。

75位 累 -かさね-/松浦だるま/連載中

「伝説の女優」と呼ばれたが若くして亡くなった淵透世(ふちすけよ)の娘である主人公の淵累(ふちかさね)

外見が美しい母とは違い醜すぎる容姿を持つ累は母譲りの演技力を持つが、その醜さからひどい仕打ちを受けながら生きていく。

そんな中、母が残した口紅によって変わっていくことになる。その口紅は塗って口づけした相手と一時的に顔が入れ替わる不思議な力を持っていた。

美しい顔を持つ女優ニナとの出会いにより、累は色々なものを手に入れていくが・・・

ファンタジーとサスペンス調になっていてちょっとドロドロした感じもあり、醜い顔の女性が美しい顔だったら・・と言う思いが描かれています。

この作品が連載デビューだというからビックリします。今後が楽しみですなぁ。

2017年に実写映画化も決まりましたね。

74位 天使な小生意気/ 西森博之/全20巻

主人公は男だったのに魔本から現れた小悪魔によって魔法で女の子になってしまった少女。

個性豊かな仲間や自分に惚れた不良達と男になるべく魔本を探す。

主人公を取り巻く男達が頑張る物語で、西森さん特有のギャグや不良達がでてくる。

ファンタジー要素は魔本のみで、基本的には普通の喧嘩が多い。

笑い、シリアスのバランスがよく、全話を通して安定して読めます。

73位 苺ましまろ/ばらスィー/連載中

キャッチコピーは「かわいいは、正義!」。

11歳から16歳までの少女5人の日常系ものです。

シュールなギャグが多いけど、なんだかんだクスッと笑える。笑えるし可愛い。

雰囲気とシュールさが合えば抜群に楽しめると思います。一度試し読みしてみてはいかがでしょうか。

72位 PandoraHearts(パンドラハーツ)/望月淳/全24巻

「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」等の童話をモチーフにしているファンタジーもの。

主人公は身に覚えのない罪によって闇の監獄・アヴィスへ堕とされる。そこで出会った記憶を失った少女と契約を交わすことで脱出するも、そこは10年後の世界だった。主人公の罪とは、少女の失った記憶とは・・

意表をつくどんでん返しと伏線の多さが特徴的。

途中で何が何だかわからなくなるので一気読み推奨。

最初は謎が多くて読むのを諦めがちだが、後半で一気に回収していくので諦めてはいけない。

71位 乙嫁語り/森薫/連載中

19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、自然の中に生きる人々の生活と文化や人の愚かさ等を交えた物語。

書き込みがすごい。絵が上手い。

色んな民族の風習や文化も描いているからドキュメンタリーな感じになってる。

ストーリーもいいけど雰囲気で読む漫画。

70位 7SEEDS/田村由美/全35巻

選ばれた少年少女を冷凍保存し、地球が災厄に襲われている間眠らされて人が住めるとコンピューターが判断すると解凍される。壮大なSFサバイバル系。

まだ発展途上の少年少女の成長を描いている。

話はそれぞれのチーム毎に場面が変わり、合流して力を合わせて行くことになる。その中でいざこざがあったり独自の進化をした生き物に襲われながらも生きていく。

エリート教育を受けたチームや落ちこぼれチームなど、色んなキャラがいるのも魅力的。

かれこれ14年連載していて最終回を見ることができるか不安な作品でもある。少女漫画だけど男性も読める。

連載16年にして完結しました!え、これで終わりなの?といった駆け足な感じもしましたが、作者はある程度終わり方を決めていたそうです。

設定的にはずっと続けられるストーリーなので、終わりにするには良い区切りだったのかなーと思います。

69位 YAIBA(ヤイバ)/青山剛昌/全24巻

作者は「コナン」で有名な青山剛昌。
天下一のサムライを目指す少年・刃と鬼となったライバルの鬼丸との戦いを描いたSF冒険漫画。

剣に龍神の玉を入れると特殊な能力を使うことができ、その龍神の玉を求めて旅をしていく。集めても願いは叶わない。

ギャグも入れつつ終始明るめの雰囲気で物語が進んでいく。SFCで出たゲームが面白かったなぁ。

火星編はよ。

68位 男子高校生の日常/山内泰延/全7巻

男子高校生のどうでもいい日常を描くギャグもの。

女子高生もたまに登場するが、ほぼ全員が凶暴で男子より遥かに強い。

シュールなギャグってあんまり笑えないものが多いけどこれは違った。

全部が面白い話ではないけど、各キャラの個性が強くテンポが良くて読みやすい。

アニメは更にテンポと勢いがあって面白いのでおすすめです。

67位 エルフを狩るモノたち/矢上裕/全21巻

異世界に召喚された日本人3人が、帰るために必要な「呪文のかけら」を集めるために旅をする。

女性エルフの体に模様として張り付いた「呪文のかけら」を見つけるために片っ端から脱がしていくファンタジーコメディ。

心温まる話だったのに結局、問答無用に脱がしていくのは笑えます。

基本的に1話完結で、独特なストーリーやギャグセンスが秀逸。多少ヌードはあるけどエロさは皆無。

「エルフを狩るモノたちリターンズ」は短期集中で完結し、「エルフを狩るモノたち2」は現在連載中。

66位 皇国の守護者/伊藤悠/全5巻

日本に似ている架空の国「皇国」は貿易によって繁栄していたが、貿易の赤字を解消したい「帝国」が攻めてくる戦争を描いた物語。

戦争の悲惨さや過酷さが上手く描かれている。

非人道的な略奪行為などについてもその効果を説明するなど、現実的な思考で動く主人公が魅力的でもある。

ファンタジーものだけど、ファンタジー要素での戦略効果が弱く、リアリティのある戦争を描いている。

ファンタジー部分はテレパシーでの通信のやり取りや龍、剣牙虎 (サーベルタイガー)が出てくる程度。

龍に至っては戦闘に介入しないし、少しの会話でしか登場しない。

5巻と短く、ひたすら戦争の話をテンポよく進めていく。完成度が高く、引き込まれる。

65位 ウィッチクラフトワークス/水薙竜/連載中

「工房の魔女」と「塔の魔女」と呼ばれる魔女が対立を続けてきた現代的な世界が舞台。

ごく普通の高校生として生活をしていたが、いきなり魔女に襲われた主人公・多華宮仄(たかみや ほのか)と、仄の同級生であり彼を守ることを使命とする工房の魔女でクール系ヒロインの火々里綾火(かがり あやか)の物語。

敵対している魔女5人衆が哀れで可愛い。とくに耳の人可愛い。

ほぼ女性キャラで構成されていて、可愛くて個性的なキャラが沢山いる。

比較的ノリが軽いので敵キャラも憎めないのが多い。

その割に設定が凝られているので、何度も読み直さないと分かりづらいことがある。

64位 少女ファイト/日本橋ヨヲコ/連載中

ちょっとダークでドロドロした雰囲気の女子バレーもの。

主人公は姉を亡くし、バレーをやっている間は姉のことを考える暇がないということからバレーに没頭するようになる。

狂気じみたプレイや練習振りから周囲の仲間と溝ができてしまい、結果的に裏切られ、その事がトラウマとなってしまう。その後、実力を隠してバレーをするようになってしまうが…

チームメイトのほとんどに影があり、それぞれのトラウマや葛藤を乗り越え成長していく。

高校生のチームなのに影もってる人が多すぎるというツッコミもあるが、それがキャラの魅力になっているからいいと思うし、この作者の特徴でもありますね。

相変わらず人間関係を濃密に描くのが上手い作者です。

63位 銀の匙 Silver Spoon/荒川弘/連載中

北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画。

「もやしもん」とはまた違った農業学校を見ることができる。

こっちは酪農科がメインなので別物で飯テロが多い。

家畜とは何か、人と自然との関係についてなど、深い考えが込められている作品。学園ものらしく、青春モノとしても面白いです。

作者が農業高校を出ていることもあり、酪農や農業について分かりやすく描かれている。

主人公の八軒が血反吐を吐きながらも友人達に支えられながら成長していく酪農青春物語です。

62位 アイシールド21/ 村田雄介/全37巻

熱いアメフトもの。

ラグビー系で面白い漫画はないけどこれはかなり良かった。チームメンバーの全員が尖がった才能の持ち主で、未成熟なチームが時には惨めながらも成長していく。

ラグビー系でまとめていいのかは知らない。

ひ弱な少年が強くなっていく王道スポーツ漫画。

どんでん返しが多いけどマンネリ化しないで上手く進行していった作品。

61位 3月のライオン/羽海野チカ/連載中

主人公は15歳でプロ棋士になるも幼い頃に家族を失い、友達もいなく、1人孤独な世界で戦っていた。

そんな中、川本家と出会うことで夕食を共にするなどの交流をするようになり、失っていたものを取り戻していく。

将棋がメインかと思いきやグルメものなんじゃないかと思うこともしばしば。

とも思いきや人との繋がりを主に描く作品だったりする。

私はグルメものとして見ているけどそれでも面白い。何度読み返しても面白い。

60位 軍鶏/たなか 亜希夫/全34巻

優等生が両親をナイフで殺して少年院に入りドン底から這い上がっていく。

ひ弱な少年がクスリ漬けになった妹を守りながら悪逆非道な格闘家になっていく話。

スポーツマンシップなんて糞喰らえってスタンスで対戦相手を試合外で貶めたり、人の暗い部分を多く描いている。

中国編になってからはあまり面白くない。というか新章に入って完全に無かったことにされている。

腕っ節もあって充分強いのに頭がいいから卑怯な作戦で戦ったりと中々エグい。少年刑務所編は本当におすすめ。

作画と原作者でひと悶着あったがなんとか完結してくれて良かった。

59位 VINLAND SAGA(ヴィンランド・サガ)/幸村誠/連載中

11世紀の当時、世界を席巻していたヴァイキング、その中でも最強と言われた戦士の息子である主人公の物語。

王室や貴族、平民、奴隷と様々な人の視点で描かれているストーリーは読み応えがある。

主人公が幼少期から始まるので、一人の人間の成長を見ることができる。

全く別ジャンルだが同作者の「プラネテス」も名作。

58位 ディーふらぐ!/春野友矢/連載中

府上高校一の不良として恐れられている風間堅次がゲーム製作部入部させられることから始まるハイテンションギャグ漫画。

メインとなる各キャラが個性的でそれぞれ属性を持っているが別に特殊能力があるわけではない。

土属性は砂が付いた手で殴るとか名前に由来してつけたりしてるだけ。

ツッコミを主人公が担っており、他は全員ボケ担当。

とくに中身があるストーリでもないので、頭を空っぽにしてキャラのやり取りを見るといい。

モブキャラの個性も異常に強い。クッシー先輩かわいい

アニメ化もしていてそっちも面白いけど漫画の方がいい。

この漫画が気に入ったら同作者の「魔王様ちょっとそれとって!!」もおすすめする。

57位 アラクニド-ARACHNID-/いふじシンセン/全14巻

主人公の藤井アリスは叔父を殺した殺し屋「蜘蛛」に先天性集中力過剰 (CEC) であることを見抜かれ、殺しの技術を教えられる。

「組織」への加入を進められるが、それを拒否したために組織と戦うことになっていく。

殺し屋達は全員虫の特徴を活かした戦闘方法を持っていて、「組織」のメンバーは虫の名前をコードネームとしている。

それぞれが虫の特徴を活かしたバトルで戦っていく。身体的特徴だったり虫の特徴を模した武器を使ったり。

エロ有りのバトル漫画で女の子が多い。勿論おっさんもいる。

スピンオフの「キャタピラー」も面白かったけど作画の方が亡くなって、別の作者に変わったこともあり微妙になった。

56位 BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)/広江礼威/連載中

タイの架空の犯罪都市ロアナプラで運び屋と裏社会の人物達のお話。

ブラックジョークが多く、セリフ回しがかっこいい中二病にはたまらない。

ストーリーもよく、なによりキャラクター達がカッコイイ。

55位 魔法陣グルグル/衛藤ヒロユキ/全16巻

当時の子供に馬鹿受けしたギャグもの。

ギャグもあるけどシリアスシーンもあったりするし、割とRPGしてる。

意味のわからないギャグを唐突にぶっ込んできたりと、今読んでも笑えます。

ただし魔法は尻から出る」はあまりにも有名である。

アシスタントに鋼の錬金術師の荒川さんがいたのはビックリした。

魔法陣グルグル2も連載開始してるみたいです。

54位 よつばと!/あずまきよひこ/連載中

ほのぼの日常系の作品。

クスッと笑える「よつば」の日常を描いてる。

「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」

仕事で疲れた時に読むと癒される。仕事してないけど。

とにかく元気な主人公「よつば」を見ているとほっこりする。

連載ペースが遅すぎるのが傷。

53位 昴/曽田正人/全11巻

天賦の才ゆえの孤独で哀しい天才バレエ少女の話。

セリフよりも絵で語る迫力ある作品。

バレエやってる人からするとありえない場面が多いとか。

書きながら思い出したけど続編の「MOON-昴 ソリチュードスタンディング-」はまだ読んでない。

52位 モンキーターン/河合克敏/全30巻

数少ない競艇を題材とした作品。

読みやすくて競艇を知らなくても面白く読める。

これを読んで競艇選手になった人も多く、日本船舶振興会からも競艇初心者の入門書と進められるほど。

他の作品でも「帯をギュッとね!」や「とめはねっ!」など名作はあるがこれが一番気に入ってる。

作者の河合克敏は緻密な取材力が凄い。

51位 RAINBOW 二舎六房の七人/柿崎正澄/全22巻

戦後、罪を犯し「湘南特別少年院」の二舎六房に入れられた6人の少年達。

同房にいた年上の「アンチャン」の教えを胸に、不条理と向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。

主要キャラ全員しっかりとキャラが立っている。

理不尽なことが多すぎる世の中で仲間と共に悪者に立ち向かっていき、酷い目に合いながらもゲス野郎をぶん殴る熱い作品。

陰惨なシーンや暴力シーンが多い。

50位 嘘喰い/迫稔雄/全49巻

ギャンブル漫画で頭脳戦での駆け引きを描いていると思ったら同じくらいバトルも描写が多い。

主人公の「班目」は腕っ節はないけどギャンブルが滅法強く、パチスロで偶然出会った青年「梶」の助言で儲けたお礼に借金返済を手伝うことにする。その後この二人はギャンブルの世界で生きていくことになる。

平凡な青年・梶が天才ギャンブラーの班目と対をなし、もう一人の主人公として話が進んでいく。

暴力も重要な要素になっているのは、お互いが対等な暴力を持っていなければギャンブルが必要ないから。ギャンブルの描写もいいが、バトル漫画としてもかなり面白い。

ギャンブルのルールが複雑過ぎてちょっと時間を空けて続きを読むと訳がわからなくなるので一気読みがいい。

ついに完結しました!伏線回収も凄いし迫力のある絵柄はメチャクチャ読み応えあり!

49位 東京喰種(トーキョーグール)/石田スイ/連載中

人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種が蔓延る東京。
平凡な大学生である金木研は喰種に襲われ瀕死となるが喰種の臓器を移植されたことで半喰種となる。

人間と喰種、そのどちらでもない主人公の葛藤や悩み、成長が面白いですね。
敵対する喰種に捕まり拷問を受けてからの主人公がカッコイイ。

戦闘シーンはだんだん見づらくなっている気もしないでもないけど話が面白いから気にしない。

新章の「:re」では記憶を失って喰種を狩る人間側の仲間になり今後も展開が楽しみな作品です。

色々と謎を置きっぱなしにしてるので、ちゃんと回収されるのか不安でもありますね。
この作者もこれで連載デビューだからすごい。

中二病好きな人にはオススメ

48位 鬼灯の冷徹/江口夏実/連載中

冷徹でドSな鬼灯とその他大勢の色々な昔話の登場人物や中国やエジプトの神など様々なキャラとの地獄の楽しい日常もの。

閻魔大王の補佐官を務める冷徹な知恵者な鬼が主人公。

表紙からはわからないがギャグ作品である。

爆笑はないがブラックジョークが多くてクスッと笑える。

絵柄が独特で不思議な雰囲気なので好き嫌いは別れる。

こんな地獄なら堕ちてみたい!

全話を通して安定した面白さがあります。

47位 はじめの一歩/森川ジョージ/連載中

いじめられっ子がボクシングで成長していく。

言わずと知れたボクシング漫画で、100巻越えとかなり長い。最近はさすがにマンネリ化してきている。

さすがに全試合面白いというわけではないですが、60巻くらいまでは非常に面白い。

個人的に好きな試合は伊達VSリカルド戦です。

全部を読む必要はないので、名試合と呼ばれているものを探して、その試合が決定した巻から試合が終わるまでの巻を読むだけでも充分面白く読めます。

正統派ボクシング漫画だったけど最近は能力系バトルものみたいな試合も出てきましたね。

さすがにネタが無くなってきたのか・・早く宮田君と試合してほしー。

もうなんていうか…メチャクチャですよ先生

46位 もやしもん/石川雅之/全13巻

農業大学の学生である主人公は菌を肉眼で見ることができる不思議な能力を持っていること以外は地味。
作者曰く「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語

菌のキャラクターが可愛くて人気もあり、グッズも多い。「かもすぞー」のフレーズは有名である。

一風変わった学園物を見たい人にはいいかもしれない。

途中からお酒の話ばっかりになった所で酒飲みの私はハマった。酒飲みは多分面白く読める。
全13巻と短めだけど専門的な話が多く、絵も上手くて読み応えがある。

豆知識が欲しい人にもいいかもしれない。(主に菌)

45位 まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」/石田あきら/全18巻

2ちゃんねるニュース速報(VIP)板のスレッド「魔王『この我のものとなれ、勇者よ』勇者『断る!』」に投稿された即興小説を発表したもの。

別作家の作品もいくつかあるが断然「石田あきら」版を推す。

最も原作に忠実で絵も一番上手いと個人的に思ってる。

ファンタジーの世界を経済学の視点で解説するのは新しく、登場人物に固有の名前がないのも特徴的で「勇者」「魔王」「女騎士」といった肩書きで呼ばれる。

魔王と戦おうとする勇者に対して魔王が人魔間の状況を語り、魔王を倒しても根本的解決にならないと説明する。

頭脳明晰な魔王と脳筋の勇者が戦争と飢餓のない「まだ見ぬ丘の向こう」を目指して協力していくことになる。

アニメは見てないから知らない。

44位 喧嘩商売/木多康昭/全24巻

格闘ものだけど作者特有のギャグやエロがある。

格闘というよりも喧嘩を極めるといった感じの話。

「喧嘩」で戦ったとき、最強の格闘技は何なのか?」

他の格闘漫画と違い、実践よりも策略で格上の相手より優位に立つことに趣を置いている。

主人公は父親が官僚で頭が良くて鬼畜で童貞。

「幕張」から続くギャグは健在である。

続編となった「喧嘩家業」ではデザインが少々変わって読みづらい。が、面白い。ほんとにずっと面白い。

43位 よんでますよ、アザゼルさん。/久保保久/連載中

ちょっと可愛いマスコット的な姿の悪魔達がゲスい言葉を言い放つギャグもの。

おバカ過ぎる悪魔が下ネタやゲスすぎるギャグを緩和してくれている。気がする。

「わしの女に手ぇ出したら、わしの女が黙っとかへんからのぉ!!」

見ていて気持ちいいほどのゲスっぷりとへこたれないアザゼルさんには、こみあげてくるものがある。かもしれない。

非常にテンポが良く、笑える漫画。

悪魔には容赦のない突っ込みが多く、突き抜け過ぎて逆に痛快。

アニメも面白い。

42位 TRIGUN MAXIMUM トライガン・マキシマム/内藤泰弘/全14巻

トラブルメーカーな主人公・ヴァッシュ・ザ・スタンピードの生き様を魅せるSFガン・アクション。

Love&Peaceを謳い不殺を信条とする主人公だが、賞金首という理由で敵が押し寄せてくる。

アクションパートでのスピード感と迫力のある描き込みがすごい!

ストーリーも中盤は中だるみ感はありますが、終盤で一気にスピード上げていく内容は必見。

世界観、キャラクター、戦闘シーンとどれをとっても高水準です。

41位 マブラヴ オルタネイティヴ/蒔島梓/全17巻

主人公・白銀武が『並列世界』に初めて来た日である2001年10月22日にタイムスリップしたところから地球外起源種「BETA」との戦いが始まる。

元はPCのアダルトゲームでそこから派生して多くの作品がある。

グロ画像として例の画像が有名。主人公は死ぬと初めてタイムスリップした日に戻される。所謂ループ物だが明確にループした記述は最初の1度だけ。

欝展開も多いが、人類の生き残りをかけた戦いや戦争が熱く、泣ける漫画。戦闘は基本的に戦術機と呼ばれる対BETA戦用人型兵器に乗って戦う。

絶望に絶望を重ねていき乗り越えていく内容。

ゲームの方はしてませんが、色々と話を聞くと終盤が怖くなってくる。

見事に完結しました!最後までめっちゃ面白かったです。

ループ物が読みたければ作画・小畑健の「All You Need Is Kill」もオススメ。2巻だけど濃い内容です。

40位 BLEACH(ブリーチ)/久保帯人/全74巻

絵が上手く、ネーミングセンスやポエムが秀逸なオシャレ(オサレ)作品。

ある日、悪霊である虚(ホロウ)を退治する死神になってしまった高校生の黒崎一護とその仲間達が戦うお話。

70巻以上の長期連載で話の展開が遅すぎて話が分からなくなる。ジャンプで見ると全然面白く感じないが、1巻から一気読みすると中々良い

一気読みしないと訳がわからない上に全然話が進んでないことに驚愕すること間違いない。

ただし、以前60巻分一気読みした後は死ぬかと思った。

39位 宇宙兄弟/小山宙哉/連載中

ある日、謎のUFOを目撃した南波六太と弟の日々人は、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合う。

弟が宇宙飛行士になり、後に兄が追うように宇宙飛行士を目指すところから始まる。

主人公たちが困難を乗り越えていく様を描いたヒューマンドラマ。

「一位と最下位との差なんて大したことねーんだよ ゴールすることとしないことの差に比べりゃ」

自分の夢を諦めてしまった人や適当に生きてる人に見て欲しい。

が、努力してない人間は結局なにも出来ないんだと思わされる。

38位 ROOKIES(ルーキーズ)/ 森田まさのり/全24巻

ドラマも映画も人気がでて知った人が多い不良野球もの。

熱血教師が真っ直ぐと生徒と向き合う様は野球モノとして一括りにするのは勿体ない。

ストーリーこそありきたり感があるものの、喧嘩やトラブルの中、成長していく教師と生徒達の絆を描く学園青春作品としては秀逸。

熱血系が好きな人にはオススメ。

37位 リアル/井上雄彦/連載中

スラムダンクとは趣が違い、車イスバスケや人の苦悩や成長を中心とした話になっている。

車イス生活を受け入れられない人や、自分のせいで障害者にしてしまった人などの心理描写が描かれている。

バスケの話が中心に置かれているだけでバスケシーンは思っているより少ない。

リハビリシーンでこんなに熱くできるのか?とやはり凄い作者だと思わされます。

タイトル通り現実的で、人によっては痛々しく感じてしまう程。重い話も多く、考えさせられる内容です。

36位 ユーベルブラット/塩野干支郎次/連載中

復讐のために蘇った主人公ケインツェルの壮大な復讐劇を描くダークファンタジーもの。

元仲間達への復讐を目的とするが、その仲間たちは「七英雄」として人々の心の支えとなっている。

復讐への筋は通っているものの、それを壊そうとする主人公の物語。

絵も上手く、ちょっとアニメっぽい感じだけどお色気あり、残酷な描写ありとしっかりダークファンタジーになっている。

日本でも人気だが国外での人気の方が高い。

35位 ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章/藤原カムイ/全21巻

ドラゴンクエストシリーズを題材にした作品。

「勇者ロトの伝説シリーズ」の「Ⅲ」と「Ⅰ」の大魔王・ゾーマが倒されてから、竜王がアレフガルドを支配するまでの間の物語として作られている。

若干暗めの雰囲気で淡々と進んで行き、仲間が戦死するなどシリアスな作品になっている。

子供の頃に見ていたこともあり、絶望感がすごかった。

20年後の世界を描く「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 -紋章を継ぐ者達へ-」も面白い。

34位 ドリフターズ/平野耕太/連載中

古今東西の英雄や有名な傑物がエルフやオークなどのいる異世界に召喚される中世ファンタジー。

主人公は島津豊久と中々渋い所を取り上げた。

織田信長や那須与一、ハンニバル、ジャンヌ・ダルク等、若干日本が多い気がするが有名どころが沢山出てくる。

相変わらず作者特有の迫力と狂気じみたキャラがやっぱり面白い。

「ヘルシング」よりこっちの方が好き。

33位 スプリガン/皆川亮二/全11巻

超古代の現代を遥かに凌駕した文明のメッセージから特殊組織「アーカム」を設立し、古代文明の遺産(オーパーツ)をあらゆる者に悪用されないために「スプリガン」と呼ばれるエージェント達が守るお話。

古代文明とかオーパーツとか大好き。他にそういった漫画があれば教えてください。

中二病的にも好物な漫画ですね。朧さんまじカッケーっす!

皆川亮二の作品は面白いのが多いですね。個人的には「ARMS」「D-LIVE!!」「PEACE MAKER」も大好き。

32位 無敵看板娘/佐渡川準/全17巻

中華料理屋の看板娘である主人公と商店街の人物や常連客が巻き起こすギャグ漫画。

タイトル通り看板娘の主人公が強くて破天荒、爽快感のあるバトル描写は無駄に熱い。

基本は1話完結型のギャグ漫画で心温まるストーリーも多くあり、キャラクターがそれぞれ立っていて配役がかなりしっかりしている。

テンポもよく気軽に笑える。アニメ化もしていてそっちもおすすめ。

「無敵看板娘N」として復活も遂げている。こっちは全5巻

残念ながら別漫画の連載途中で作者は亡くなっている。

31位 ハーメルンのバイオリン弾き/渡辺道明/全37巻

クラシック音楽を題材にした作品で、ヒロインにも容赦無しの外道の勇者が主人公のファンタジー作品。

暗い話も多いのでダークファンタジーといっても差し支えないかもしれない。

しかし、暖かい話も多く、全部詰まった作品と言えます。

シリアスだと思ったらギャグ漫画だったと思うくらいギャグが入るが、シリアスで重いストーリーが多いので息抜きとして入れているのかもしれない。

長期連載だが、伏線をほぼ回収できたであろう作品で、うまくまとまっている。

30位 封神演義/藤崎竜/全23巻

中国の明代に作られた小説を元となっている。

人間界では殷VS周が戦争をし、その人間界への関わりを巡って仙人界では崑崙山VS金鰲島の仙界大戦争が勃発する。

ちょっと癖があって好き嫌いが別れそう。

主人公は頭脳戦で戦うスタイルで怒りで覚醒してパワーアップはしない系。

最初から最終回を考えて描かれてたこともあり綺麗に終わった作品。

絵柄の割に話は結構えぐいけど、絵柄が軽いからちょうどよく中和されてると思う。

29位 狂四郎2030/徳弘正也/全20巻

遺伝子が全ての優劣を決める思想で、徹底的な管理者会が舞台となり、絶望的な世界観で主人公とヒロインの一途な想いを貫く姿は人の心の強さを表している。

全ては愛の為に生きていく二人が熱い!

「えっ 今日は全員カレーライス食っていいのか!!」
「おかわりもいいぞ!」

作者特有の下品でエロが多めの漫画でシリアスにギャグもぶっ込んでくるタイプ。

意外と感動モノだったりする。

28位 BECK/ハロルド作石/全34巻

才能あるメンバーだけどそれぞれの苦悩や仲間との繋がりをロックに描いている。

インディーズバンドのサクセスストーリーでライブの裏側とかバンド同士の関係など、色々描かれています。

ちょっとぶっ飛んだ話が多いけど作者独特の雰囲気が好き。

バンド系では秀逸。

27位 CLAYMORE(クレイモア)/八木教広/全27巻

作者は「エンジェル伝説」を描いた八木教広。

妖魔を倒す目的で改造された元人間で半人半妖の「クレイモア」と呼ばれる大剣を背にした銀眼の女性達の戦いを描く。

人間とクレイモア達の触れ合いや、葛藤も上手く表現されている。

ダークファンタジーで美人な女性ばかり出るのが特徴だが、女性だらけなのはそれにも理由がある。

何故妖魔が出現するのか、自分達が作られた謎が解明されていく。

中々感動する話もある。

26位 修羅の門/川原正敏/全31巻

千年不敗の伝説を継ぐ修羅、歴史の影に常に有り、無手にて最強を謳う陸奥圓明流。

主人公の陸奥九十九は、「陸奥圓明流」の40代目継承者にして、歴代最強の陸奥と呼ばれる青年。

主人公が最初から最強設定でボクシングヘビー級王者になったりと、とにかく強い!

プロレスラーや空手家、相撲など様々な分野の格闘家と戦っていく。

こういった漫画はインフレが激しいものですが、そんなことはなく安定して苦戦する戦いは熱くなりますね!

絵柄はシンプルで情報量が少ないのも特徴。賛否は分かれてるようですが私は見やすくて好き。

言葉数が少ないのも重みがでていいと思います!

第弐門も面白かったけど以前は書かないような表情があったりしてちょっと微妙な気分になった。

ちなみにゲームも発売して伝説のクソゲーとなっています。ファミ通でオール1だったかな。

25位 蟲師/漆原友紀/全11巻

「蟲師」を生業とする主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」や「人」と出会い解決していく物語。

人の心理や自然との関わり方の描き方がすごい。「蟲」という不思議な生き物を使うことで上手く表現している。

1話完結型なので気が向いた時にさらっと読んで余韻に浸る作品。

実際にはいない生き物を書いてはいるが、特に難しい表現もなくすんなり読めます。

暖かい話やゾッとする話、悲しい話などあり何度読んでも飽きない。

アニメは滅茶苦茶音響が良く、原作に負けない作品になっていてオススメ。むしろアニメの方がおすすめ。

24位 ベルセルク/三浦建太郎/連載中

壮大なスケールのダークファンタジーで戦闘の迫力が抜群で、人の残酷さや弱さをエグく描いていて、ただのバトル漫画ではない。

残酷なシーンやエロ描写が多めで、主人公のガッツが壮絶な運命を大剣で切り開いていく。

かなり重厚なストーリーは読み応えあり!

最も信頼していた友に裏切られたガッツの壮絶な復讐劇。何度も人に裏切られるけど、なんだかんだ今は大所帯になってきていて魔法使いや子供や妖精等、変なPTで行動している。

最終回が見れるか不安な作品の一つ。

23位 ばらかもん/ヨシノサツキ/連載中

「自分の人間として欠けている部分」を見つけさせるため、自然豊かな五島へと送り込まれた書道家と島の住民達との日常系漫画。

「あやまるのってすげえ怖いな でも あやまってよかった」

クスッと笑える優しい漫画。

ダメ人間とも言える半田が書道家としても新境地を見出していく成長を描いている。

主人公の高校時代を描いた「はんだくん」もそこそこおすすめ。

22位 DEATH NOTE(デスノート)/小畑健/全12巻

言わずと知れたサスペンス漫画

名前を書いた人間を死なせることができるデスノートを使って犯罪者を殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と世界一の探偵Lによる天才Vs天才による頭脳戦。

後半は蛇足だと言われることが多いけど、序盤とは違う頭脳戦が見れて楽しいと私は思う。

おかしい所はちょこちょこあるけど、そんなものは他の作品にだってある。気にしない方が楽しく読める。

13巻と短いながら情報量が多く、全部一気読みしたら知恵熱がでたのはいい思い出。

絵の上手さとストーリがマッチした素晴らしい作品。

映画やアニメも両方面白かった。

ドラマ?なかったやろ。

ハリウッド版なんかもなかった。

21位 ダンジョン飯/九井諒子/連載中

今流行りのグルメ漫画で王道ファンタジーです。(震え)

自分を助けた妹を助けにダンジョンへ行くが道のりは長く、お金も無ないし何よりもお腹が減った。
ではどうするかというと、魔物を食べながら進もうとなるのは当然である。

いわゆるRPGのダンジョンに登場するような魔物達をいかに調理して食べるかを題材にしている。多分。

妹はレッドドラゴンに食べられており、消化されるまでの1ヶ月の間に救わねば・・
そんなことを考えていてもレッドドラゴンの調理法を考える主人公とそのPTメンバー達の会話も面白い。

しっかり下ごしらえしてゲテモノが美味しそうになっていく今一番ぶっ飛んでるグルメ作品。

金策や体力の消費など、リアリティもある世界観でどこか懐かしいRPGの雰囲気が個人的に好き。

20位 マギ/大高忍/全37巻

魔法と秘宝の世界を舞台とした王道ファンタジー作品。

週刊少年サンデーで連載してるけど、奴隷やクーデター等のエグい展開、描写もある。

迷宮攻略が面白かったのに中盤以降はもうやらなそうな気配。

ギャグもシリアスも上手く作らていて老若男女が楽しめる作品となっている。

だんだん話が壮大になっていくがそれまでの過程や伏線もしっかりしてるので、あまり違和感がなく読んでいける。

ちなみにモルジアナは公式設定でパンツ履いてない。(何故かアニメではパンツ描写あった)

作中に登場するシンドバッドを主人公とした「マギ シンドバッドの冒険」も面白い。シンドバッドの過去の物語で、どっちを先に読む方がいいのか悩みどころ。

完結しました!サンデーの看板漫画だから引き伸ばしで面白くなくなるのでは?と心配だったけどしっかり終わってくれました。面白かった!

同作者の「すもももももも 地上最強のヨメ」もそこそこおすすめです。

19位 夏目友人帳/緑川ゆき/連載中

祖母・夏目レイコの遺品で妖怪の名を記した契約書である「友人帳」を妖怪が見える少年・夏目貴志が見つける。

それ以来、名を取り戻そうとする妖怪から狙われるようになったが、とあるきっかけで自称用心棒となった妖怪のニャンコ先生と共に妖怪たちに名前を返す日々を送り始める。

妖怪が見えることで周りから奇異な目で見られてきたことで妖怪も人も苦手だったが、友人帳を手にした切っ掛けで様々な人や妖怪との出会いで徐々に心を開いていく夏目の成長を描いている。

ほのぼのするような話から感動する話、ゾッとする話もある。

基本的に心温まる話が多い。

少女漫画特有の線が細い絵から見ることなさそうだなと思ってたけど、何となく読んでみたらすごい面白かった。

やっぱり好き嫌いすると損するなーと思わされた作品。

一応、幽霊とか怖い系がかなり苦手の私でも読むことはできる。が、話によっては怖いものは怖い。ほのぼの話でなんとか中和しながら読んでいる。

18位 エンジェルハート/北条司/連載中

「シティーハンター」のパラレルワールドとして、事故で死んだ冴羽のパートナー・香の心臓を移植した殺し屋の少女・香瑩(シャンイン)と冴羽の物語。

設定はシティハンターを継承しているが、姿を変えて登場している人物もいる。

家族愛をテーマとしいて、感動的な話が多くを占める。

元々他の作品も家族愛をテーマにしたものが多いので、作者のファンにはおすすめできる。

シティハンターファンは香が死亡しているのでちょっと残念かもしれないが、ちょっと変わった形で良く登場する。

1stシーズンは全33巻で2ndシーズンが連載中

17位 ARIA/AQUA/天野こずえ/全14巻

テラフォーミングされた水の惑星アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで一人前の観光水先案内人を目指す少女のお話。

癒し系漫画の中でも最高。

ほっこりする。

雰囲気もいいし心が温まる話が多い。

16位 今日から俺は!!/西森博之/全38巻

バトルありギャグありの不良漫画。

普通の学校生活を送っていた二人の少年が高校デビューを切っ掛けに不良となることを決意する。

卑怯な三橋と正義感のある伊藤の二人が敵と戦ったり珍事に巻き込まれていく。

ギャグ担当の今井はほんと好き。今井をビルに閉じ込める話はかなり笑った。

シリアスも充分面白いけどギャグパートもそこらのギャグ漫画より全然おすすめ。

15位 鋼の錬金術師/荒川弘/全27巻

ダークファンタジーながら暗くない作風になっている。

錬金術における最大の禁忌「人体錬成」を行ったことにより、エドは左脚を、アルは自らの身体全てを失ってしまう。

失った体を取り戻すお話。脇役もかっこよくて熱い!

『立てよ ド三流 オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!!』

錬金術系の漫画は多いけどこの漫画はわかりやすくなっていて読みやすい。

等価交換だけ分かってれば付いていける。多分。

14位 海皇紀/川原正敏/全45巻

人類の文明が一度滅亡し、近世レベルまで文明が回復した未来を舞台としている。

海上で生活する「海の一族」のファン・ガンマ・ビゼンを主人公とした海洋冒険活劇。

海上、陸上共に戦術で戦うことが多く、海鮮や航海術の描写が新鮮。

普段は飄々としているが、やる時はやる系主人公。

船での戦略的な戦いとかが好きな人は楽しめる。知らなくても全然楽しめる。

13位 幽遊白書/冨樫義博/全19巻

主人公の浦飯幽助とその仲間たちを中心にしたオカルト格闘もの。

最初はオカルトものだったけどバトル作品へシフトチェンジしてどガラッと雰囲気が変わっていく。

当時は子供だったからか戦闘シーンは緊迫感がすごかった。

中身が濃く19巻で終わっているので読み応え充分。セリフもいちいちカッコイイ。

12位 め組の大吾/曽田正人/全20巻

作者特有の熱く泣ける作品。

消防士を題材としてここまで熱くできるのはすごいなーと思う。

才能と無茶で人を助ける常識外れの主人公。人を助ける為にはなんでもする。書類を偽造して海外だって行く。

人を助けたいがために火事起きないかなと思う反面火事を出さないようにどうするかを考えるなど、天才が故の疎外感や苦悩とともに成長していく。

あまりにも神がかり過ぎて最後の方はリアリティが無いけど、そんなこと気にしないで読むとかなり面白い。

11位 ドラゴンボール/ 鳥山明/全42巻

不朽の名作。名前も知らない人は一般常識がないレベルまで達したのではないでしょうか。

もはや何も語るまい。

10位 からくりサーカス/藤田和日郎/全43巻

3人の主人公達が数奇な運命をたどりながら物語は進行していく。200年前の事件から因縁が始まり、登場人物が意思や想いを受け継ぎながら葛藤し、過酷な運命に立ち向かう。

ストーリーは長くて複雑で残酷な描写も「うしおととら」と比べると多い印象。

長い故に無駄な話もあるけど読み応えはあるし面白い。たまにギャグを入れるけど震えるぐらいツマラナイ。びっくりする。

色々と伏線が多くなんとか回収していった終盤は最高です。

この作品で燃え尽きたのか「月光条例」は全然面白くなかった。「双亡亭壊すべし」もあかん。

9位 HUNTERXHUNTER(ハンター・ハンター)/冨樫義博/連載中

まだ見ぬ父親を探すため、父の職業であったハンターとなり、仲間達と冒険する。

能力バトル戦はゴリ押しだけじゃなく、相性や頭脳戦で繰り広げられる。

圧倒的面白さのため、作者がゲームをしたいがために休載に入るも許された。

ジャンプ側も連載開始した時の売上がすごすぎて切るに切れない。

「いいハンターってやつは、動物に好かれちまうんだ。」

いい感じにまとまったし流石に終わるかと思ったら新シリーズが始まってすぐ休載した。

多分完結しないんじゃないかな。

8位 ダイの大冒険/稲田浩司/全37巻

キャラクターの成長と仲間との絆を描いている。

特にポップの成長は必見だが敵キャラもかっこよくて魅力的。

THE少年漫画

ドラクエを題材としていて雰囲気もしっかり出ているが、そんなことは関係無しに面白い。

7位 NARUTO(ナルト)/岸本斉史/全72巻

忍者漫画の最高峰の一つ。

巻数が多くて途中まで読んでるとこいつなんだっけか・・と忘れてまた読み返すことが多かった。無限ループって怖くね?

お母さんとお父さんが出てくるとこは泣けた。

ガイ先生の命を燃やすような戦いがかっこよくて好き。

6位 バジリスク~甲賀忍法帖~/せがわまさき/全5巻

山田風太郎の時代小説「甲賀忍法帖」を「せがわまさき」が漫画化した作品。The忍者といった漫画。

お互いを憎しみあっていたが「不戦の約定」があるため争わなかった甲賀と伊賀の忍者たち。

徳川家の跡継ぎを決めるため、甲賀と伊賀で戦わせて勝った方によって後継を決めるため不戦の約定が破られた!

和解を考えていた矢先だが、甲賀と伊賀の選ばれた各10名が生き残りを賭けて殺し合う忍法合戦。

全5巻と短いながらも登場人物に色々な思惑があり、無駄な描写も少なくテンポよく進んでいく。その分魅力的なキャラがガンガン死んでいく。

個性豊かで忍術合戦が面白い能力バトル戦。忍者もので一番好き。

絵柄は男性も女性も色っぽい艶があり、絵柄と忍者がかなり合うのでおすすめです。

映画?そんなものはなかった。

作者が違う続編も始まったけど今の所微妙。やっぱり絵が違いすぎると続編として見る気がしない。バジリスク好きとしてはえぇ…って感じです。

5位 SLAM DUNK(スラムダンク)/井上雄彦/全31巻

バスケットと言えばこれ。泣ける漫画でもある。

バスケといわずスポーツ全般で見ても必ず上位にランクインする。

31巻で7試合くらいしかしてないのが驚き。

話が濃いからもっと何試合もしてると思ってた。

やっぱり最後で仲の悪い桜木と流川がハイタッチするシーンは最高!

たまに入れてくるギャグシーンも秀逸。

4位 ドロヘドロ/林田球/連載中

魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー。

グロテスクでハードコアな世界観だけどコミカルでキャラのノリが軽く、ブラックな笑いが多い。

キャラも可愛いからあんまりグロくは感じない。可愛いと言っても萌え絵ではない。

ヘヴィメタルな感じなので、雰囲気が好きな人は楽しめる。

個人的に餃子が食べたくなる作品でもある。

まだまだ謎が多くて今後も楽しみな作品です。中毒性が高い。

3位 GS美神 極楽大作戦!!/椎名高志/全39巻

悪霊や妖怪退治を生業とする金にがめついゴーストスイーパー美神令子と時給250円で働く本能のまま行動する助手の横島忠夫。

欲望のまま動く二人と、幽霊のおキヌをメインに、その周りの仲間達による日常のドタバタや悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトギャグ漫画。

シリアスシーンでいきなりギャグをぶっ込んだりとその作風は「絶対可憐チルドレン」でも見られますね。ただGS美神の方が圧倒的にキレがあるように思います。

途中からは横島の成長を見守る漫画になる。主人公変わったのか?と思うほどです。

憎めないキャラであり、読者から愛されるキャラクターではないかなーと思います。

最近では見られないギャグのキレのよさは必見です。

未だに面白くて読んでる漫画ですが、あまり話を聞かないのが不思議!

2位 フルアヘッド!ココ/米原秀幸/全29巻

海賊スイートマドンナのクルーが古代に存在していたとされる伝説のファルコン文明とお宝を求めていくファンタジー作品。

海賊漫画の最高峰だと思ってる。

バトル一辺倒ではなく、あくまでメインはお宝探しを基本としている。

キャラ作りもストーリーも完成度が高く、伏線も綺麗に回収されている。

雑誌がチャンピオンだったせいかあまり知名度の無い作品。

カッコイイ漫画が読みたいならこれをオススメする。

喜怒哀楽全てが詰まっている名作です。

その後の世界を舞台にした「サンセットローズ」も完結!そんでもってココを主役としたガチの続編が連載開始してウキウキですよ。

サンセットローズはそこそこ程度に面白かったです。

1位ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦/連載中

当時はここまで有名になるとは思わなかった。

カッコイイセリフとジョジョ立ちで知った人も多いが読んだ人は少ない作品。

絵柄で受け付けない人も多いが私も最初はそうでした。

1、2巻を堪えて読めば慣れると思います。じゃあ1、2巻読まなきゃいいじゃん!と思うがそうはいかない。

ジョジョの中心となる話は1、2巻なんですよ。

能力系バトルの先駆けとも言える漫画で未だに連載中。

ネタとして知ってるだけの人もちゃんと読むべき。

個人的なおすすめは2部です。もはや私のバイブル

まとめ

知ってる作品も多かったと思いますが、若い人だと知らなそうな漫画もあったかと思います。

面白い漫画に古いも新しいも無いので是非読んでみてください。

趣味は人それぞれなので合う合わないはあるけれど、好き嫌いしないで読んでみると思わぬ掘り出し物があるもんですよ!

読むだけじゃなくて、読み終わったらWikiで設定とか見てみるとまた違う発見があって読み直したくなったりして面白いですよね。

私は結構偏った読み方なので中々趣味が合う人がいないのが残念ですが…

例えば、ワンピースとか入ってないやん!って人もいるでしょうが、私はあんまり好きじゃないです。読んではいるんですけどね。

ちなみに一度読んだモノを後ろの巻から読むという変てこな読み方をしてます。

最後の方どうだったかなーと最終巻を読むと前の話が気になってそのままずるずる・・

結局、最初から読めばいいやん!って感じになります。が、意外と楽しく読めるので一度試してみてください!

コメント

  1. 匿名 より:

    ドラゴンボールとマギはもっと後ろでいい気がしました。
    それ以外は自分もこの漫画面白いなと思うものばかりで良いチョイスだと思います。

    • あびこ より:

      コメントありがとうございます!
      順位に関しては人それぞれと言うことで・・w
      趣味が合う人がいて嬉しいですw

  2. 匿名 より:

    思いのほか理解できるランキングでワロタ
    各マンガの表紙まで出すとより見やすいと思います

    • あびこ より:

      思いのほか日の目を浴びない記事でワロタ・・
      各漫画の表紙しか載せてないと思いますよ!

  3. グラブルの記事から来ました より:

    東京喰種のランキングが低いよ〜(T ^ T)
    この前出た7巻を加味すればもうちょい上がるかな?
    僕も病み上がりにデスノートを一気読みして再び熱が1℃くらい上がりました笑

    • あびこ より:

      東京喰種は今一番楽しみな漫画ではありますw
      あくまで記事を書いていた当時のランクなので、残念ながらこの記事自体は順位を変える予定はありません!
      またこういった記事を書く時はきっと上位になるかも・・!

    • 匿名 より:

      伏線凄いですよね…ほんと

  4. 匿名 より:

    曽田正人先生のCapetaが圏外…だと…大好きなのに
    知らなかったもの達は近々読んでみようと思いました

    • あびこ より:

      圏外というか、同じ作者を2作品に絞った結果ですね。
      Capetaも好きだけど「シャカリキ!」のほうが好きです!

  5. 匿名 より:

    個人的に今推してる「月に吠えらんねえ」が入ってなくて悲しい……
    あと、修羅の門より修羅の刻の方が好きです
    一つの話がそんなに長くなくてさらっと読めるし歴史好きも楽しめるので
    漫画を後ろの巻から読むのは私もよくやりますwww

    • あびこ より:

      「月に吠えらんねえ」はまだ読んだこと無いですね。今度読んでみます!
      修羅の刻も勿論好きです!後ろから読む同士がいて嬉しいです!

  6. ポポロン より:

    学園革命伝ミツルギとかはないですかね。
    やばい生徒会の人に引き入れられた主人公がいつも苦労している
    ギャグマンガなんですけど入りませんかね?

    あとアニメの方で入っていた瀬戸の花嫁がないですね。

    最終巻は個人的には、アニメ並みに大好きです。

    • あびこ より:

      「学園革命伝ミツルギ」は流し読み程度にしか読んでないですけど、あまり好きじゃないですねー。
      「瀬戸の花嫁」に関しては一応全巻読みましたが漫画版は個人的に微妙な感じでした!
      あくまでアニメの勢いとテンポの良さがあったからこそ面白いと感じますね!

      • ポポロン より:

        ミツルギ読んでたんですね。

        あまり知る人がいないのでびっくりです。

        同じ作者のドンキホーテとかも個人的に大好きです。

  7. ミグ より:

    コメントがユニークで楽しく読ませていただきましたʕ̡̢̡*✪௰✪ૢʔ̢̡̢

  8. 匿名 より:

    個人による順位の違いはあるかもですが、自分的には納得なラインナップでした。あと思いついたのは「それ町」「つぐもも」「アイアムアヒーロー」「百舌谷さん」・・・うーんやっぱり挙げたらきりないですね。

    • あびこ より:

      そうなんですよねー。色々ありすぎて。
      ランキングとはいってもその時の気分で結構変わりますから・・w

  9. 匿名 より:

    フルアヘッド!ココ読みました。
    自分が読んできた漫画の中でも1.2を争うほど、つまらなかったです。

  10. 匿名 より:

    逆にフルアヘッドココ2位とか分かってるなーと思いましたw
    ダイ大も同じく大好きです
    クレイモア、ばらかもん、夏目、ハガレン、ハーメルン、グルグル、もかなり共感しました
    先日知りましたがグルグルは再び(三度?)アニメで帰ってくるそうですね♪

  11. 匿名 より:

    ※前コメの書き忘れ
    絶チル好きなので、GS美神極楽大作戦も読んでみたいと思います

    • あびこ より:

      コメントありがとうございます!
      グルグルアニメは楽しみですねw
      フルアヘッドココは続編の「サンセットローズ」が連載中でこちらもおすすめです!
      GS美神は絵柄が最初古臭いの我慢すれば楽しめると思いますw

      • 匿名 より:

        サンセットローズ知りませんでした(汗) 同作者さんのはダイモンズまでは追っていたのですが、まさかココの続編が出ていたとは!情報ありがとうございます!

  12. 名無し より:

    ランキングにマイナーだと思ってた好きな作品あると嬉しいですね(笑)
    ランキングに無いのだと
    ぐらんぶる、軍靴のバルツァー、パンプキンシザース、ブレイクブレード、将国のアルタイル、にゃんこい!、ホーリーランド、ナナマルサンバツ、カタナガタリ
    この辺りは好きですね。
    終わり方が物足りないけど、無限の住人、バガタウェイとかも好きだし…
    ほんとキリ無い…電子より紙が好きだから保管スペースも足りない(笑)

    • あびこ より:

      コメントありがとうございます!
      ぐらんぶるは私も好きですねーw
      ランキングは今新しく書いたらかなり変わると思います…w
      一人暮らしのスペースには大量の本は置けないのがつらいものです。
      漫画は実家に置いて電子書籍で買うようになりましたw

  13. えくすぷろーじょん より:

    マギが入ってる…!
    嬉しい…!

  14. しん より:

    フルアヘッドココがランクインしてて嬉しいです!なぜうしとらがないの?と疑問は感じましたが、からくりサーカスが入ってたので満足です。月光条例、迷走してますね。

  15. えび より:

    一番最初の「見てられねぇ」というコマ、何の作品か分かりますか?

  16. 匿名 より:

    マイナー系でいうとlandreaalとイムリのファンタジー漫画がおすすめです

    • あびこ より:

      イムリは気にはなってるけど話が難しそうで中々手が出なかったです…w
      Landreaalは名前だけ知ってましたけが結構巻数が多いですねw
      どちらも漫画喫茶に行った時に読んでみたいと思います!
      イムリ読んできましたがめちゃ面白かったです!
      おすすめありがとうございます!

  17. smp より:

    ドロヘドロが入っているのに好感が持てました。大抵の漫画は知ってるものでしたが、本当に漫画が好きでなければ出てこない作品が多く 納得のいくものでした。

  18. 匿名 より:

    最近週刊誌読まなくなって何読んだらいいか参考にします
    六田登とか安彦良和とか大友克洋が好きなのですが
    幸村誠の作品から攻めてみたいと思いました

  19. 匿名 より:

    なんかちょっと似てる、この選びのギャグセンスならそれ町とかオススメ
    ドロヘドロめちゃ評価高いけど、原作AKIRAを紙媒体で見たら順位多分変わるわ
    後ワンピースみたいなクソ漫画を入れないでナルト入れるところに好感持てるw

    • あびこ より:

      それ町は好きですけど記事に入れ忘れたって感じですねw
      AKIRAは昔読みましたね。あんまり覚えてないですが、今読んでも好きじゃ無いのは間違い無いです。
      ドロヘドロはちょっと可愛い感じとかあって変なゆるさが好きです!
      ワンピースはクソ漫画とは思わないですけど、大味すぎて好きじゃ無いですねー

  20. 茶条無良 より:

    ゴールデンカムイは読みましたか?
    読んでなかったら是非呼んでください!
    私もジョジョの奇妙な冒険が大好きでずっと1位でした。でもゴールデンカムイが私の好きな漫画一位になりました。

    …もう読んでいたらごめんなさい

    • あびこ より:

      ゴールデンカムイも好きですよー!
      ストーリーだけじゃなくて扉絵やパロディネタも面白いですよねw

  21. 通りすがり より:

    松本大洋の「ピンポン」は如何でしょうか?
    原作の漫画は元より映画もアニメも全部良作に仕上がっている珍しい作品です
    週刊少年ジャンプの友情・努力・勝利っていうテーマを上手に表現した普遍性のある作品だと思います

    • あびこ より:

      名作とよく耳にしますが絵柄が苦手でずっと食わず嫌いでした!
      映画は見ましたが漫画の方も読んでみますね!