キャベツっぽくない不思議な見た目と形の「カーボロネロ」
栄養価の高いイタリア産の黒キャベツとして知られています。
日本ではまだ、あまり聞かない野菜ですよね。
そんな「カーボロネロ」について紹介していきます!
カーボロネロとは
イタリアのトスカーナ地方が原産のキャベツで、日本では黒キャベツといった名前で苗が売られてたりします。
キャベツみたいに結球してなくて、ごわごわでちぢれた葉っぱが特徴的です。色は黒ではなく、濃い緑ですね。
青汁の原料でもあるケールと同じ仲間です。品種も複数ありますが、日本では総じて黒キャベツと呼ばれることが多いです。
カーボロネロの栄養
ケールと同じ仲間ということもあり、栄養たっぷり!
緑黄色野菜で、ビタミンやミネラル類が非常に豊富です。
特に豊富に含まれているものがこちら
・カリウム
・カルシウム
・ビタミンC、K、U
普通のキャベツに比べて数倍も栄養価が高い!
ビタミンCは美肌効果にもいいし、ビタミンKは血液凝固作用、ビタミンUは整腸作用もあって便秘にもいいですね!
胃腸薬に含まれるほどだそうですよ。
レシピ
イタリア産ということもあり、オリーブオイルやトマトなどと相性がいいです。
繊維がしっかりしているので、煮崩れもしにくく、加熱することで甘味が出てきます。
中央の葉脈は結構硬いので切り落としてもいいですが、せっかくなので煮込んで柔らかくするか、細かく刻んで使いましょう。
スポンサーリンク
パスタ
炒め物として使う場合は葉脈部分のような硬い部分を先に入れて、時間を見て柔らかい部分を入れるようにしましょう。
黒キャベツとベーコンのパスタ
引用:cookpad.com
黒キャベツのペペロンチーノ
引用:cookpad.com
サラダ
生でも食べれるカーボロネロ
青汁に使われるケールよりも手に入りやすいのも魅力の一つですね。
黒キャベツとクスクスのサラダ
引用:cookpad.com
黒キャベツのオイルサラダ
引用:cookpad.com
ブルスケッタ
カーボロネロのブルスケッタ
イタリア野菜はやっぱりおしゃれに食べたい!ブルスケッタなら簡単に作れちゃいますね。
引用:cookpad.com
リボリータ
原産地のトスカーナ料理です。余ったパンをおいしく食べる為に作ったとか。
カーボロネロのリボリータ
引用:cookpad.com
まとめ
日本ではキャベツは生で食べることが多いですが、カーボロネロは加熱すると甘味がでるので火を通すことが多い食材です。
そして、イタリア産と聞くとやっぱりオシャレなイメージですね。
レシピもおしゃれなのばっかりです!
コメント
ためしてガッテンか何かでケールを見て気になっていたのですが
栄養価の高い青汁の原料であることとまた味に苦味があるようだったので
ケールと同じ仲間で栄養価が高い野菜カーボロネロ
炒めたら甘くなるのですね!これなら取り入れれそうーー