この記事では「Google Chrome」の閲覧履歴を自動削除する方法について紹介しています。
Chromeの履歴
Chromeの履歴は最大90日間保存されます。
履歴を自動で定期的に削除させるような設定はChromeには無いため、消したい時は自ら履歴設定で削除する必要があります。
通常の閲覧履歴データを消去する方法は以下の通りです。
まずは「履歴」のページを開きます。
「閲覧履歴データを消去する」を選択します。
※個別で消したい場合はチェックボックスをクリックすると「削除」が表示されるので、消したい履歴を選んで消すことが可能です。
設定ページに移動して「閲覧履歴データを消去する」のウィンドウが開きます。
また、「Ctrl + Shift + Del」のショートカットキーでも表示することができます。
「期間」では1時間以内、24時間、7日間、4週間、全期間のいずれかを選択することができます。
消したい履歴の期間を選択したら「データを消去」で削除しましょう。
以上がChrome自体での閲覧履歴データの消去方法になります。
Chromeで閲覧履歴を自動的に削除する方法
Chromeで閲覧履歴を自動的に削除するには、拡張機能を使う必要があります。
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Click&Cleanの導入
まずは拡張機能の「Click&Clean」をダウンロードします。
「CHROMEに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
すると、ディスククリーンアップなどの機能もインストールするか聞かれるので、「Skip」→「Next」とクリックしていきます。
他の機能も欲しい人は「Install」してください。
※拡張機能追加の時に開いたページは閉じて大丈夫です。
これで拡張機能の導入は完了です。
次は設定をしていきます。
Click&Cleanの設定
Chromeの右上に「Click&Clean」のアイコンが追加されているのでクリックしてメニューを開きます。
「オプション」をクリックします。
下へスクロールして「追加」の箇所で「Chromeが閉じるとき、個人データを削除」にチェックを付けます。
上にスクロールを戻して「CHROME」に表示されている項目からChromeを終了時に自動削除したい項目を選択します。
ここで「閲覧履歴消去」にチェックを入れるとChromeを終了した時に自動的に閲覧履歴が削除されるようになります。
他にも消したい情報がある場合は項目にチェックを付けましょう。
ただし、「保存したパスワードをクリア」や「Cookieを削除」にチェックをつけるとパスワードやID、サイトへのログイン情報も消されるので気をつけてください。
基本は「閲覧履歴消去」「ダウンロード履歴を消去」の2つで十分です。
以上で設定が完了となります。後はWindowsなら右上の、Macなら左上の「閉じる」でウィンドウを閉じてください、
また、「Click&Clean」のメニューにある「しっかりとブラウザーを閉じる」を使うことでChromeを終了させたつもりだったのにきちんと終了していない、といったミスを防げます。
履歴自体を残さないやり方
家族と共有しているPCを使う場合、自分の履歴を見られるのは非常に恥ずかしいものです。
知られたくない履歴がある場合はシークレットウインドウを使いましょう。
シークレットモードのChromeで検索したりサイトを訪問しても、検索履歴や閲覧履歴は残らないため、誰かにバレることはありません。
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