この記事では「Discord」を導入したら最初にやっておきたい最低限の初期設定を紹介しています。
Discordのダウンロードがまだの人は以下の記事を参考にしてください。
Discordのやっておきたい初期設定
Discordの「ユーザー設定」画面はホーム画面から「歯車アイコン」をクリックすることで開けます。
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プロフィールの設定
「マイアカウント」では以下の変更が可能です。
・ユーザー名
・Eメールアドレス
・現在のパスワード
・アバター(アイコン)
・アカウントの削除
いずれかを変更したい場合は「マイアカウント」→「編集」をクリックします。
それぞれ変更したい箇所をクリックすることで変更できます。
※アバター画像なら黄色の部分をクリック
しかし、タグの変更はDiscord Nitro(月額4.99ドル/年額49.99ドル)を購入する必要があります。
また、「アカウントを削除する」と「Disable Account」は同じです。表記が日本語か英語になるだけです。
Discordを導入したばかりであれば変更するのはアバター画像だけですね。適当にTwitterで使っているプロフィール画像でも設定しておきましょう。
2段階認証はセキュリティを万全にしたい人は設定しておくと安心できます。
プライバシー・安全
プライバシー・安全ではダイレクトメッセージのスキャンや許可、フレンド追加の許可のON/OFFが出来ます。
デフォルトではフレンド追加が全て許可になっているため、ある程度絞りたい人は変更しておきましょう。
SNSなどのアプリケーションと連携
TwitterやSkype、Facebook、TwitchなどのSNSアプリケーションと連携できます。
ここで連携すると他のアプリのフレンドを表示してくれるため、フレンドを登録する手間が省けますが、教えたく無い人がいる場合は気をつけましょう。
チャットアプリとしてSkypeを使っていてDiscordへ移行する場合なんかにも便利ですね。
「接続」をクリックすると連携できるアプリが表示されます。
連携させたいアプリをクリックしたら表示される手順通りに進めばOKです。
Twitterなら以下の様に表示されます。
連携したいアプリが開くので、ログインして認証で完了です。
音声・ビデオ
設定をしない場合はDiscordを起動している端末標準のマイクとスピーカ、カメラがデフォルトになっています。
外部接続のマイクやスピーカーを使いたい場合は設定を変更しておきましょう。
音声設定の「入力デバイスがマイク」、「出力デバイスがスピーカー」です。
入力モードではマイクを常にONにする「音声検出」か、特定のキーを押している間のみONにする「プッシュトゥトーク」かを選べます。
マイク設定が上手くできず、通話時に周りが騒がしくて音を拾ってしまう様な時は「プッシュトゥトーク」にすると他の人に迷惑がかかりにくくなるでしょう。
入力感度ではマイクの入力感度を調節できます。自分の声以外も拾ってしまう場合は自動調整をOFFにしてバーを移動させて調整しましょう。
黄色が音を拾わない範囲で緑色が音を拾う範囲になります。キーボードの入力音や実際に声を出してなるべく自分の声だけを拾う様な調整にしましょう。
グレーになっているのは実際に拾っている音のデシベルです。
ミュート設定は別の画面にありますが、私は念のためにマイク系の設定を全て切ります。
他の詳細設定は基本的にデフォルトのままで問題ないと思います。何かおかしいと感じる様ならON/OFFにしてみましょう。
マイクを無効(ミュート)にする方法
聞き専の人はマイクをミュートにしたくて堪らないと思います。
マイクのミュートはホーム画面からマイクアイコンをクリックすることでできます。
何かしらの操作でONにする場合も考えて「音声・ビデオ」でマイク系は音量を一番小さくしたりしておくと安心です。
通知
通知設定は変更しないとうるさいので必要のないものは無効にしましょう。
「Enable Desktop Notifications」をOFFにすると全ての通知が来なくなります。
チャンネルやサーバー毎に通知を設定したい場合は、ホーム画面のサーバー一覧から通知設定を変更したいサーバーを右クリックして通知設定を開きます。
基本的には自分宛にメッセージが投稿されると通知される「@mentions」を選ぶのがおすすめです。
サウンドではメッセージやスピーカーミュート時に音声で知らせてくれるサウンドをON/OFFにできます。
ボイスチャットを使っている場合はスピーカーがミュートになった時に気づけるのでONにするなど、自分の環境に合わせて設定しましょう。
Game Activity
Game Activityでは「起動しているゲームをステータスに表示する」をONにすることで現在起動しているゲームをステータスに表示させることができます。
現在遊んでいるゲームをプレイ中といった形でステータスに表示させることができるので、同じゲームのフレンドが見かけたらINして一緒に遊ぼうとしてくれるかもしれませんね。
逆に遊んでいるゲームを表示させたくない場合は「起動しているゲームをステータスに表示する」をOFFにしましょう。
ゲームの追加は「追加する!」をクリックしてプルダウンに表示される中から探して追加できます。
また、認証されてないゲームやアプリの場合は自分で好きに名前を付けることができます。
例えば、アプリのAndAppからグラブルをPCで遊んでいる場合は「追加する!」でGranblueFamtasy[AndApp]として見つけることができますが、Discordに認証はされていないため、名前の変更が自由にできます。
追加したゲーム名をクリックして好きに名前を付けましょう。
認証されているゲームは認証アイコンがタイトルの右に付いています。
テーマ
テーマではDiscordの背景色(ライト/ダーク)やメッセージ表示、チャットの文字の大きさを変更できます。
メッセージ表示や文字の大きさを変更すると上部の「テーマ」で確認できます。
メッセージを多く表示したい場合は「Compact」を選びましょう。フレンドの名前よりもアイコンで誰かを判断しているなら「Cozy」がいいと思います。
配信モード
配信モードでは個人情報を隠したり、招待リンクを隠したりできます。
不特定多数のメンバーを接続させたくない場合は「招待リンクを隠す」はONにしておくのがいいでしょう。
まとめ
動作が軽くて高性能な「Discord」はPCゲームだけなく、スマホゲームや仕事なんかでも使う人が増えています。
便利なアプリですが、仕事と遊びで同一アカウントを使う等は避けた方がいいと思います。知られたくない人には絶対にタグを教えない様にしましょう。
リアル知人に教えると巡り巡って知られたくない人にバレる可能性も非常に高くなったりします。知らない間にTwitterアカウントがバレるなんてこともありますし。
そのため、気休め程度ですが初期設定で「プライバシー・安全」や「配信モード」はなるべくしっかり設定した方がいいと思います。
アカウントを複数作ることはできても使い方が少々面倒なので、作成したアカウントはなるべく慎重に使いましょう!
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