虫が出て困るけどいずれ慣れる!でも引っ越しで部屋選びは慎重に

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虫が出る

慣れとは怖いものです。

慣れたといっても素手では触りたくないし、困ってるのは困ってますが

引っ越し、というか家出当然に飛び出て1日で安い部屋を選んだ為の結果にちょっと後悔。

虫嫌いな人や虫に慣れたい人に私の体験や部屋選びについて思うことを適当に書いていきます。

決してブログのネタが切れたわけではないんだ。

引っ越しの時に部屋選びを適当にするとこうなる

私は引っ越し当時、虫は一切触ることもできませんでした。カブトムシとか割と触れそうな気がする虫も駄目です。

子供の頃は木に手を突っ込んでゴキブリゲットだZE!とかいって怒られてたんですけどね。

成長していくと虫に出会う機会も少ないし、実家も綺麗好きな母だったので虫は全くと言っていいほど出ませんでした。

そんな事から、虫に対して免疫が無くなっていきました。

そして数年前、家出当然にお引っ越し。

収入も月に10万円程度だったので安い部屋です。アパートの1Fで日当たり無しで外は雑草溢れる世界が・・

窓とか開けなければ別に虫なんか入って来ないだろうと思っていた私は、値段の割にいい部屋だったので特別疑問を持たずに決定してしまった。

しかし、そんな甘い考えは奴らに通用しなかった・・

蜘蛛、ゴキブリ、ゲジゲジ、蟻、ミミズ、見たこともない知らない虫・・

引っ越した時からこんにちはーってゴキブリが引っ越し祝いで挨拶にくるんですよ。卵はいりませんよー

これは決して部屋が汚いとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねーんすよ。

虫が怖い

料理もしてないし窓も開けていないのに、それでも奴らは入ってきます。

未だに侵入経路が良く分からず神出鬼没!

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築30年越えのボロアパート1階は危険だった

外装は汚いけど部屋は意外と綺麗だったので気にしませんでした。

しかし、引っ越してからよく見てみると部屋のあちこちに気になる隙間が沢山!

虫がそこから入ってきているのかは分かりません。

取りあえず、不動産屋のおっちゃんを呼んでしてシーリング材と呼ばれる隙間を埋める事ができるアイテムで埋めました。

まあ、今となっては意味があったのかも良く分かりませんけどね。その後も普通に出てきました。

そして、最も私に困難を与えたのが「ミミズ」

トイレとお風呂の下からうじゃうじゃと発生!もう両脇の壁下からびっしりと・・!

これには流石の私も悲鳴を上げて速攻で友達に電話して全て撃退してもらいました。が、侵入経路を塞ぐまで延々と湧いていました。

虫が湧く原因

ここで気を付けたいのが、必ず侵入経路を潰すということ!

虫によっては単純に窓や玄関を開けた時だったり、家として当然にある隙間から侵入してくることもあります。こういった場合はしょうがないっちゃしょうがないし、普通は頻繁に侵入してくることはまずありません。

しかし、ミミズや蟻などは1匹出現したら複数匹いるものだと考えた方がいいです。ミミズが集団で生活しているのかは不明ですが、実際に相当数が同じ個所から発生したので要注意です。

部屋で複数匹の同じ虫を確認した場合、必ず侵入経路を潰しましょう。巣があったり、私と同じように隙間から延々と湧いてきます。

トイレとお風呂は隣にあったのが原因かと思います。湿気とか。まあ完全にこれは隙間のせいですけどね。

普通ミミズは湧きません。ここはシーリング材で完全にブロックした結果、それ以降出現していません。過去最高にキモかったです。

部屋選び

あと、トイレの中にもたまにいます。一瞬私が産んだの?と思って焦ったけど、下水管からよじ登ってきた根性のあるミミズです。適当に塩素でも流したり、パイプキングとかをドバドバ流せば溶けます。

最も苦戦した虫は「蟻」だった

引っ越して1年後、まだ虫には慣れず。バイトも終わって帰ると、部屋の電気のスイッチ部分からおびただしい蟻の群れが・・

蟻の1匹や2匹はこの頃の私にはゴミみたいなものです。でも数百匹は格が違う・・

蟻とはいえ、一直線に天井へびっしりと伸びる群れは恐怖以外の何者でもありません。しかし、動きは遅いのでキンチョールを撒いて掃除機で一気に駆除できます。

ここでもシーリング材が活躍しました。が、1週間程で食い破って侵入してきました。そんな戦いを1ヶ月程続け、私の精神が限界まで達した所でおっちゃんにもっとビッシリ塞いでよ!と泣きながら頼んだ所、スイッチ部分を空けて中に殺虫剤を撒いてそれはもうガッツリ塞いでもらいました。

気持ち悪い

結果として、それから蟻が出てきたことはありません。

※シーリング材も日が経つと脆くなってまた湧いてくるので半年に1回くらいはやり直した方がいいです

想像してください、部屋に帰ると蟻が壁に列を作って大量にいる姿を・・

それからというもの、私はその付近を通る時には必ず確認してしまいます。2年経ってるのに未だにですよ、それほどの恐ろしい光景でした。

虫による被害はキツイ

虫による被害はかなりキツイです。

一軒家では駆除にもお金がかかりますし、賃貸でも大家さんによります。

蟻に関しては白アリじゃなければ、ほとんどの場合を自身で処理する必要があります。

蟻の駆除というのは簡単なものではありません。業者に頼まなければ無くならない場合も多いようです。私も根元をやっつけたワケではないので、そのうち再出現しそうで怖いです。

業者に頼めば数万円かかります。白アリの場合はアパートやマンション全体への影響がでかくなるので大家さんが負担して業者を呼ぶことが多いようです。

また、不動産や大家さん次第では全く虫に対して動いてくれない可能性もあります。その場合は自身で駆除、対策をしなければいけません。

私の場合はかなり優しい不動産だったので、虫に関してほぼ全てをお願いすることができました。ひどい時は3日連続で呼び出したりしてました。ガスコンロもただで貰えたり本当にいい不動産です。サンキュー、おっちゃん。

虫の被害はお金もかかるし、何よりも精神的ダメージがかなりのものです。この傷跡は虫が出ない場所に引っ越して数年経たないと消えることはないでしょう。

無駄に周りをチラチラみる癖がついてしまいました。まともに寝る事もできず、仕事に影響がでるほどに・・

しかし、いつか虫に慣れる

余程の事が無ければ人は慣れる。

頻繁に虫を見続ける事数年・・・意外と慣れてしまった。

今ではゲジゲジ程度ではビビることもなくなりました。6月~10月くらいまで頻繁にみますからね・・!

ゲジゲジはかなり細い隙間からも侵入してくるので、窓を全く開けないならびっしりと保護シールを使えばほぼ防ぐことができます。

私の場合、オンボロすぎて塞ぎようのない隙間があって対処はしていませんが・・

流石に素手で触ることはできませんけど、殺虫剤で近寄って倒してティッシュに包んで捨てれるようになりました。今では作業途中に見かけても一旦区切れるタイミングになるまで放置してます。

以前まで長い棒を使い、玄関まで追い詰めて弾き飛ばしていたことから考えるとかなり慣れました。

田舎に引っ越す予定があったりして虫に慣れなければいけない人は、虫と出会う機会も増えるので時間が経てばそのうち慣れる人が多いかと思います。虫は慣れるか対策するしかありません。

触るとまではいかずとも、虫が出たからといってビビることは少なくなりますよ。それまでが大変ですけどね。

ゴキブリ退治で冷蔵庫のコードを爆発させたのが懐かしいです。

虫の撃退・対策方法

虫の撃退には殺虫剤です。とにかく虫が動かなくなるまで吹き付けましょう。慣れてくると加減が分かってくるので節約して使える様になります。

ただ、気を付けたいのはゴキブリやゲジゲジといったスピードのある虫です。殺虫剤を吹き付けている間も逃げ回ります。その為、素早く多くの量を吹き付ける必要があります。近寄って噴射しましょう。


キンチョール

虫の対策には私の場合、シーリング材のみで十分でした。部屋のサッシなどの隙間が原因だったこともあり、隙間という隙間を埋めました。その結果として、通常部屋で湧くはずのない虫は出てこなくなりました。(ゴキブリやゲジゲジは別)


シーリング材

シーリング材を自分で使う時は必ず大家さんに話をつけましょう。

ちなみに、「コバエ」はめんつゆを水で薄めたモノに食器洗いの洗剤を2~3滴入れたものをプリンの入れ物にでも入れておくと入水自殺してくれます。所謂「めんつゆトラップ」と呼ばれるものです。コバエに困りやすい夏は必需品です。

もしくは生ごみの処理をしっかりしましょう。ゴミの日まで冷凍庫に入れておくといいですよ。

虫嫌いの部屋選び

どうしても今住んでいるところに虫が多くて嫌なら、虫が出ない場所へ引っ越すしかありません。基本的に高い場所にはあまり虫は来ないので、5階以上に住むことをおすすめします。

ただし、絶対に来ないモノではないし、ゴキブリやムカデなんかはエアコンの配管から来たり、エレベーターで上がってきたりします。が、1階の部屋よりは断然来ません。

それなりに新しいマンションやアパートを選びましょう。また、川沿いや周りに緑が少ない方がグッと虫との遭遇率も減ります。

不動産・大家さんの人柄をしっかり確認すること!そこそこいい年齢(60以上)で人がいいおっちゃんがいれば最高です。虫退治をしてもらった後はちゃんとお礼にコーヒーでも上げましょう。

1階に住む場合はそれなりに覚悟しておきましょう。比較的家賃が安い場合が多いですが、他の部屋に比べて安いには理由があります。

お金があればまたすぐに引っ越しも可能ですが、私のように貧乏な人は慎重に部屋を選びましょう!

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