iPhone・iPadで一度購入したことのある有料アプリ
容量の問題で消したり、間違って削除して焦ったことはありませんか?
お金を払って買ったアプリなので、また使うかもしれない…と考えて中々削除できない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、一度購入したことのアプリを削除しても再度料金がかかるのか、無料で復活させることができるのかを紹介しています。
削除したアプリのデータはどうなる?
一度削除したアプリのデータは基本的に消えます。
サーバーに保存されるタイプのアプリなら、以前と同じゲームID等を使えば元に戻すことができますが、端末内にデータを保存されるアプリの場合は消えてしまいます。
端末にデータが保存されるアプリは、iCloudやiTunesでバックアップを取って入ればデータの復元も可能です。
しかし、個別にアプリをバックアップすることはできません。(ツールを使えば可能)
まとめて復元しかできず、アプリ削除後に新しいバックアップを取ると、iPhone側でアプリを消した状態がバックアップされるので気を付けましょう。
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機種変更時も大丈夫なのか
機種変しても同じで、機種変前と同じ「AppleID」を使うことで購入したことのあるアプリは無料で落とせます。
また、iCloudやiTunesから復元することでデータも移すことが可能。
ただし、アプリによってはデータを移す場合に「引き継ぎコード」が必要になります。この場合はサーバーでデータを管理しているからです。
Android端末へ機種変する場合は同じアプリでも再度購入する必要があります。
ダウンロード無料でアプリ内課金の場合は注意
ダウンロードが無料でも、アプリ内課金をした場合は注意してください。
例えば、「スーパーマリオラン」の場合はダウンロード自体は無料で少しだけ遊ぶことができます。しかし、全ステージを遊ぶには無料ダウンロード後、ゲーム内で課金する必要があります。
この場合、課金後にアプリを削除すると課金したデータが消え、再度ダウンロードしてもまた課金しなければ全ステージを遊べません。
こういったアプリの場合、AppleIDとは別に、そのアプリ独自の管理があります。
スーパーマリオランの場合はニンテンドーアカウントを登録し、アプリを削除して再ダウンロードした後に登録したニンテンドーアカウントを連携することで、課金したデータを引き継ぐことができます。
パズドラなども同じで、アプリ内で引き継ぎコードを出している場合はAppleIDで紐付けしていても無駄です。
必ずアプリ内や公式HPに課金、データを引き継ぐ方法が記されているので、アプリを削除する前に確認しておきましょう。
復元にも注意
バックアップを取っても安心はできません。
復元すると一旦データを全て初期化して元に戻すような形になるため、アプリによってはデータ削除と変わりません。
アプリ自体は残りますが、中身はまっさらな状態になることがあります。
引き換えコードなどがあるアプリでは基本的に復元するとデータも消えます。
アプリによって様々なので、アプリ削除、バックアップの復元前に自分が使っているアプリについてきちんと調べてからにしましょう。
削除した有料アプリを探す方法
一度購入して消したアプリを探すのは簡単です。
App Storeを起動して「購入済み」を選択すると、今まで同じIDでダウンロードしたアプリが表示されます。
さらに、現在iPhone上にないアプリだけを表示させることもできるので、よほど大量のアプリをダウンロードしていなければ検索するより楽に探せます。
iOSやMacを使う場合、できるだけ1つのAppleIDで統一するといいでしょう。
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