iTunesでコンピュータの認証を解除する方法｜できない場合はどうする？

この記事ではiTunesでコンピュータの認証を解除する方法を紹介しています。

コンピュータの認証とは

認証させたコンピュータ（Mac/WindowsPC）はiTunes Store、iBooks Store、App Storeから購入したコンテンツ（曲、映画、テレビ番組、App、ブックなど）にそのコンピュータからアクセスが可能になります。

認証されていない場合は利用できず、最大5台まで認証させることができます。

Apple Musicなんかも5台認証済みだと、認証していないPCはiCloudミュージックライブラリをオンにできないなどの弊害があります。

既に認証可能な上限である5台に達していて、認証していないPCで認証しようとすると上記画像の様にポップアップが表示されます。

個別に認証を解除したい場合、認証済みのPCで解除する必要があるため、PCを売却したり破棄する前に認証解除を行いましょう。

壊れたPCの認証を解除する場合は年に1回だけできる「すべて認証解除」をすると認証の解除可能です。

また、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスは認証可能なコンピュータの台数としてカウントされません。

iTunesを起動して「アカウント」→「マイアカウントを表示」をクリックします。

「パスワード」を入力してサインインします。

Apple IDの概要にあるコンピュータの認証に現在認証済みコンピュータの台数が表示されています。

上の画像がと既に5台のコンピュータで認証されているため、他に認証させたいPCがある場合はどれか1台の認証を解除させる必要があります。

コンピュータの認証を解除するには1台づつかすべての認証解除の2種類があります。

1台の認証を解除する場合、認証済みのPCを使って解除します。もし、捨てたり故障して個別に解除できないPCは「すべての認証解除」を行ってください。

「アカウント」→「認証」→「このコンピュータの認証を解除」をクリックします。

「パスワード」を入力して「認証を解除」をクリックします。

これで操作中のPCは認証が解除されます。

すべて認証解除をしてもコンテンツが無くなるわけではありません。認証解除後、再認証したPCでまたコンテンツにアクセス可能になります。

ただし、「すべて認証解除」は1年に1回しかできないため、あまり気軽にはしないようにしましょう。

また、認証できていないPCでも同じApple IDでサインインしているなら「すべて認証解除」の操作ができます。

すべて認証解除をするには、「アカウント」→「マイアカウントを表示」をクリックします。

「すべて認証解除」をクリックします。

※「すべて認証解除」のボタンは認証しているPCが2台以上ある場合に表示されます。

「現在認証されているコンピュータの認証をすべて解除してもよろしいですか？」とポップアップが表示されるので「すべて認証解除」をクリックします。

「すべてのコンピュータの認証は解除されました。」とポップアップが表示されたら認証解除が完了となります。

・個別にコンピュータの認証解除する場合は認証済みのPCを操作して解除する
・認証済みのPCが操作できない場合は「すべて認証解除」で解除する
・認証解除してもコンテンツにアクセスできなくなるだけで再認証すればアクセス可能

ちなみに、「iTunes in the Cloud」のデバイス管理はここで紹介した「コンピュータ認証」とは別物です。