この記事ではMacでデフォルト設定されているアプリを任意のアプリで開くように変更する方法を紹介しています。
Macには同じ拡張子すべてを変更する方法とファイル単位で変更する方法があります。
同じ拡張子すべてを変更する方法
同じ拡張子すべてとは、例えば「拡張子zipのファイル」を開く際にどのzipファイルでも、ダブルクリックすると同じアプリで開くようにするといったことになります。
同じ拡張子の種類のファイル全ての、ダブルクリックで起動するデフォルトのアプリを別のアプリに変更するには、変更したい拡張子ファイルなら何でもいいので右クリックして「情報を見る」を選択します。
ファイルの情報ウインドウが開くので、「このアプリケーションで開く」を選択します。すると、選択したファイルを開くことができるアプリが表示されます。
選択したファイルを開く場合に使いたいアプリを選択し、「すべて変更」をクリックします。
確認のウインドウで「同じ種類の書類は全て同じアプリケーション”〇〇”で開くように変更してもよろしいですか?」と表示されるので、問題がなければ「続ける」をクリックして完了となります。
同じ拡張子を持つ他のファイルも確認してみましょう。
特定のファイルだけ開くアプリを変更する方法
同じ拡張子を持つファイル全てではなく、選択した1つのファイルだけ開くアプリを変更する方法になります。
ダブルクリックした時に開くアプリを変更したいファイルを右クリックします。
この状態で「optionキー」を押すとコンテキストメニューの項目が変化するので、「常にこのアプリケーションで開く」にカーソルを合わせて使いたいアプリを選択しましょう。
これで特定のファイルだけ開くアプリが変わるようになりました。
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メニューバーからも可能
ファイルを選択してメニューの「ファイル」からも同様に変更することが可能です。
optionキーを押すと項目が変化し、「このアプリケーションを開く」が「常にこのアプリケーションで開く」になります。
「デフォルト」の表示は変更できない
「このアプリケーションを開く」や「常にこのアプリケーションで開く」でアプリを変更しても右クリックで表示する項目の「デフォルト」は変わりません。
※変更手順を正しく行っていれば、ファイルを開いた時に選択したアプリで開きます。
そのため、自分で好き勝手変更してやっぱりデフォルトのアプリに戻そうとした時に探す必要もないので地味に便利です。
どのアプリで開くように設定したか、起動せずに確認したい場合は「右クリック」→「情報を見る」で「このアプリケーションで開く」の表示から確認することができます。
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