Macを使っていると内蔵ファンが静かで回っているのか不安になっていることがあります。
本体を触って見ると結構熱くなっていることもあり、ファン自体動いているのか…なんてことも。
ということで、ファンを制御できるフリーソフトの「Macs Fan Control」を使って行こうと思います。
Macs Fan Controlをインストール
MacOS版をダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを解凍して「Macs Fan Control」を起動すると「開いてもよろしいですか?」とポップアップが表示されるので「開く」をクリックします。
「アプリケーションフォルダに移動しますか?」のポップアップが表示されるので「アプリケーションフォルダに移動する」をクリックします。
※「移動しない」を選択しても構いませんが、ダウンロードフォルダに置いておくよりもいいかと思います。
アイコンがアプリケーションフォルダに移動して「Macs Fan Control」が起動します。
Macs Fan Controlの設定
「Macs Fan Control」では画面左側にファンの回転数が表示され、右側にCPUやSSDの温度が表示されています。
ファンが1つしか表示されず壊れたのかと思いましたが、調べたら私のMacbookproは元から1つだけだったので安心しました。
ファンの「制御方法」から「Custom」をクリックすると「回転数を一定値」にしたり、「センサー温度による制御」を設定することができます。
「回転数を一定値」にすると温度に関係なく設定した回転数で回り続けます。
「センサー温度による制御」は指定したCPUやSSDなどの温度が指定した温度を超えるとファンの回転数が上がり始め、指定した最大温度に達すると高速で回転するように制御できます。
デフォルトでは「自動」になっているので、ファンを制御したい人は「Custom」をクリックして設定を変えましょう。
「回転数を一定値」にする場合はチェックを付けて回転数を変更後「OK」をクリックします。
センサー温度による制御を行う場合はチェックを付けるとCPUなどのパーツを指定して回転数を上げる温度を指定することができます。
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センサー温度による制御
デフォルトでは「Ambient」(周辺)が設定されているので、CPUなどを指定したい場合はクリックして変更します。
MacのCPUは80〜90度まで行くことは全然ありますが、100度に近づくと性能が低下してしまうため、90度付近までになるように設定するといいでしょう。
ファン速度が増加を始める温度を70度にして最大温度を90度に指定するような感じがいいと思います。
HDDは60度を超えないように設定するのが無難です。
ファン速度が増加を始める温度を45度にして最大温度を55度らへんでしょうか。
かなり熱を抑えることができますが、ファンを回しすぎると今度はファン周辺が壊れる可能性もあるので自身の環境に合わせて設定しましょう。
温度センサーをみているとCPUはちょこちょこ90度を超えてファンが高速で回り始めることが多くなります。
ファンが高速で回っては止まってを繰り返すことになるため、色々試して調整しましょう。
もしくは、Macが壊れる心配がないように冷却パッドを購入して外部から冷やすのがおすすめです。
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