この記事ではMacで蓋を閉じてもスリープしない原因と対処方法について紹介しています。
Macの蓋を閉じてスリープする設定
Macのデフォルト設定では蓋を閉じるとスリープする設定になっています。
スリープしなくなった原因はシステム環境設定を弄ったり、クラムシェルモードになっていること等が原因として挙げられます。
クラムシェルモードは「電源アダプタを接続」「外付けのキーボード・マウス・トラックパッドを接続」「外付けディスプレイを接続」の条件を満たすことで使える機能です。
この機能を使うとMacの蓋を閉じても外付けのディスプレイで操作することが可能になります。
スリープしない時の状態は蓋を開いてもパスワード入力画面にならない、ファンが回り続けているなど。
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システム環境設定を変更する
また、スリープがすぐに解除されたりファンが回り続けているような場合は「Wi-Fiネットワークアクセスによるスリープ解除」のチェックを外してみましょう。
プリンタなどを繋いでいて接続やプリントキューの失敗やエラーが原因でスリープが出来ない・解除される場合があります。
それでもスリープしないようであれば、「プリンタとスキャナ」で登録済みのプリンタを削除したり、外付けマウスなどの接続を全て外してから再起動してみましょう。
SMSをリセット
SMSは「Mac ノートブックのディスプレイの蓋を開いたり閉じたりしたときの反応」も制御しているので蓋を閉じてもスリープしない場合に試してみましょう。
1.Macのシステム終了
2.システム終了したら内蔵キーボードの左側の「shift + control + option」キーを押しながら、電源ボタンを10秒間押し続ける
3.すべてのキーを放す
4.電源ボタンをもう一度押して電源を入れる
クラムシェルモード時のスリープ
クラムシェルモード時はMacの蓋を閉じてもスリープしません。
蓋を閉じてスリープさせる場合はクラムシェルモードの条件である以下のいずれかを解除する必要があります。
・電源アダプタを接続
・外付けのキーボード・マウス・トラックパッドを接続
・外付けディスプレイを接続
時間経過でのスリープは普段通り行えます。
クラムシェルモードを使っている場合は蓋を閉じてスリープさせるよりもアップルアイコンからスリープを選択した方が楽です。
放置でスリープしない場合
アクティビティモニタの「エネルギー」で「非スリープ」が「はい」になっているAppがあると自動的にMacがスリープしません。
Macを操作していない時間の経過で自動的にスリープさせたい場合、「はい」になっているAppを終了させる必要があります。
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