スマホの画面を操作している時に手汗でベタベタして反応しなくて困る人は多いかと思います。
特に夏の暑い季節はそうですが、冬も暖房をガンガン効かせているせいで手汗が出ることもあります。
そんな時に手汗を止めるとまではいかなくとも、スマホの操作で困りづらくなる対策を紹介していきます。
手汗でスマホが「動かない」「誤作動する」理由と原因
スマホを操作していて動かない時、手汗だけではなく、お風呂で使っていて画面に水などの液体が付いている時にも反応が悪くなったり、操作自体ができないことがあります。
タッチパネル操作ができるスマホの多くは「静電容量方式」というものが使われています。
画面に指で触れると発生する微弱な電流、静電容量(電荷)の変化をセンサーが読み取って操作が実行されます。
そのため、汗や水で濡れいたり、ゴミやホコリが付いていると電荷変化を感知できなず、誤作動を起こしたり、反応しなかったりします。
夏なんかは電話した時に顔にくっ付けたせいで油や汗で操作が鈍くなるなんてことがよくありますね。かといって乾燥しすぎていると電荷を持たないこともあるので、適度に湿らせるようにしましょう。
手汗対策
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画面を拭く
手汗対策として、簡単なものはやはり画面を拭くことです。
着ている洋服でゴシゴシしてもいいですが、専用のアイテムを使った方が綺麗になります。適当にゴシゴシすると汗や油を伸ばすだけになって汚くなってしまうので気をつけましょう。
ウェットティッシュ
2度拭きの必要がなく、普通のウェットティッシュとも違って水気が少ないので乾くのも早いです。
拭き跡も残らず、除菌効果もあるので自宅用に置いておきたい一品です。
持ち運びできるウェットティッシュならこちらがおすすめです。
超極細分割繊維が指紋やホコリなどの汚れをしっかり除去してくれて、水滴による拭き跡が残りにくいです。
液晶画面用クロス
外出時は持ち運びに便利なクロスを一枚携帯しましょう。
液晶画面だけでなく、メガネ拭きにも使えます。耐久性もよく、汚くなったら洗濯して使い回すことができ、指紋や油を綺麗に拭き取ってくれます。
ウェットティッシュなどで吹いた後にムラが残るような場合にも便利です。値段も安いので複数枚購入して予備を持っておくといいでしょう。
指サックや手袋を装着する
指サック
ハンドクリームではスマホに汚れが付くことも多く、手入れが面倒ですが、指サックなら指にハメるだけなので簡単です。
手汗が気になる人でもスワイプ操作が問題なくできるとの口コミがあり、夏場でも指に付けるだけならそれほど気にならないでしょう。
手袋
冬場であればスマホ画面の操作ができる手袋が防寒にもなっておすすめです。
適当に選ぶとタッチ操作が全然できなかったりするので気をつけましょう。
手汗を止めるには
手汗止めハンドクリーム
完全に手汗が止まるものではありませんが、手汗が出た時ではなく事前に手汗が出ないように対策するハンドクリームです。
サラサラ感もあるので、スマホの操作にも問題ありません。
まとめ
スマホを間違って操作してしまうと変な時間に誰かに電話を掛けたりしてしまうこともありますし、スマホゲームなんかではシビアな操作を要求されることもあります。
手汗で得することは基本的には無いので、手汗が出にくくなるように対策したり、汗などの水分が画面に付いたら拭けるように準備しておくことが大切です。
また、手のひらの真ん中にあるツボが手汗を止める効果があるようなので、気休め程度に試してみてください。
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