Windows10の動作が重い・遅いと感じたらチェックしたい所を紹介します。
PCスペックが十分な人にはあまり必要はないかと思いますが、スペックがそこまで良いわけではない場合は役に立つかと思います。
基本的にシンプルな設定がやっぱり軽くなりますね。
メモリ増設すればいいじゃん!とかは面倒だしお金が掛かるのでしません。
紹介する方法を実行した後は必ずPCを再起動してくださいね。
Windows10の動作を軽くする為に設定をオフにする
Windows10はOS的にそれほど重くはありませんが、それでも4年くらい前のPCを使ってると動作にあれ?と思うような部分もあります。
特に装飾処理系はスペックが良くないPCだとOFFにしておきたいですね。
色々とONにしておくとデザイン的にはかっこいいんですけど。
やはりスペックと相談して諦める方が無難です。
結局デザインに関しては最初だけ熱が入って凝ったりするけど、時間が経つとどうでも良くなることが多いです。
スポンサーリンク
透明化の解除
微妙に分かりにくいですが、スタートメニューやタスクバーはデフォルトで透明化処理されてます。
これも地味に動作が重くなる原因です。中途半端に透明化してあっても得はないのでオフにします。
「Winキー」を押して「設定」を選択します。
「設定」が表示されるので、「パーソナル設定」をクリックします。
ここではデスクトップ画面の壁紙等を変更することができます。
透過処理を解除するには「色」を選択して「スタート、タスクバー、アクションセンターを透明にする」をオフにします。
ここの設定をオン・オフするだけで変更になります。実際にどんな感じになるか確認しながら色を変えたりカスタマイズしするといいです。
アニメーション処理をオフにする
アニメーション処理も別に必要ないのでオフにします。
上で紹介したように「Winキー」⇒「設定」⇒「簡単操作」を開きます。
「その他のオプション」を選択して「四角オプション」から「Windowsでアニメーションを再生する」をオフにします。
ついでに「Windowsの背景を表示する」もオフにすると多少は軽くなると思いますが、壁紙が無いのは嫌なので私はオンのままです。
壁紙なんて(゚⊿゚)イラネ という人はオフにしましょう。
パフォーマンス優先設定で必要ないモノをオフにする
「Winキー」⇒「エクスプローラー」を右クリック⇒「その他」⇒「プロパティ」をクリックします。
「システム画面」が表示されます。
左のメニューから「システムの詳細設定」をクリックします。
「システムのプロパティ」が表示されるので「パーフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」が開くので「視覚効果」タブを選択して「パフォーマンスを優先する」を選択します。
全てのチェックが外れたことを確認したら「適用」をクリックして完了です。
ここの設定もデザインに関するものばかりで、作業用PCとしては必要ありません。
ただし、この設定では注意点が一つあります。「スクリーンショットの縁を滑らかにする」のチェックを外すと文字がにじんで見にくくなることがあります。
その場合はこの設定のチェックを付けたままにしておきましょう。
他にも人によっては外さない方が作業がしやすくなる場合もあります。そこは各自の環境に合わせて設定してください。
個人的に「アイコンの代わりに縮小版を表示する」はチェック入れた方がいいと思います。
常駐アプリを無効化する
常駐アプリを無効化するのは基本ですね。自分がインストールした記憶が無くても気づいたら他のツールと一緒に入ってたり、PC購入時にプリインストールされているものがあります。
使わないアプリはスタートアップしないようにしておきましょう。
「ctrl+alt+deleteキー」を同時押しして「タスクマネージャー」を起動します。
上部タブから「スタートアップ」を選択します。
必要のないプログラムを右クリックして「無効化」をクリックします。もしくは右下の「無効にする」を選択します。
無効化した後はPCを再起動させましょう。
ただし、無効化してはいけないプログラムもあるので気を付けます。
これなんだろう?と思ったプログラムはプログラム名を検索して調べましょう。
基本的に「発行元」が「Windows」や「Driver」じゃなければ問題ないかと思います。
あとは「セキュリティソフト」も無効化しないように気を付けましょう。
Windows Defenderを無効化する方法
Windowsにプリインストールされているセキュリティプログラムですが、他にウィルスソフトを入れているなら必要ありません。
地味に割を食うプログラムなので必要なければ停止させたいです。
レジストリを弄るのでPC操作に自信が無い人は気を付けましょう。
「Win+Rキー」⇒「ファイルを指定して実行」⇒「regedit」を入力してOK
管理者権限を求められますが、気にせず「続行」をクリックします。
「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Policies¥Microsoft¥Windows Defender」へ移動します。
画面右の空白部分で右クリックをして「新規」を選択して「Dword」をクリックします。
名前に「DisableAntiSpyware」と入力します。
作成した「DisableAntiSpyware」を右クリックして「修正」を選択します。
「値のデータ」に「1」と入力します。1が無効で0が有効となります。OKを押します。
以上で「Windows Defender」の無効化が完了です。
私のちょい古パソコンも軽くなった
ここまでやって私の3年前くらいにかったノートパソコンも軽くなりました。
あとはChromeをなんとかするだけでかなり快適に作業ができそうです。
Chrome抜きにするとCPU10%のメモリ20%くらいで大分快適になりそうです。
コメント
wIN 10にしてから遅い、不安定、頻繁に”thread stuck in device driver”というメッセージが出て画面が消え再起動をはじめる、といった不具合が続いていたため、マイクロソフトに相談したところ、Win10 annniversarry uodateを実施すれば起きなくなるといわれインストールし、ニュース動画を見ようとしたらまた”thread stuck
in device driver”が出て画面が消えた。
そこでマイクロソフトのアドバイスに従ってデバイスマネージャーを開き、ディスプレイ・アダプターの中の”AMD Radeon HD8180″というドライバーを「無効」にしてみたところ劇的に改善、サクサクと動くようになり、画面が消えることもなくなりました。
Windows 10はこのAMDディスプレイ・ドライバーと相性が良くないようです。
古いパソコンをwin10にアップグレードして、使っています。
動作が重くてイライラしていましたので、わかりやすく書いていただいてありがとうございます。
「Windows Defenderを無効化する方法」で
「「値のデータ」に「0」と入力します。0が無効で1が有効となります」 とありますが、反対ではないでしょうか。
ありがとうございます。
0ではなく、1が無効です。
修正しました。