最近PCの調子がおかしいなーとか
動作が遅いとかブルースクリーンになったり
いつもと違う!と思ったらメモリ診断を使ってチェックしてみましょう。
Windows7から標準搭載されているので、Windows10でも使えます。
メモリ診断の使い方
「Windowsキー」を押して「メモリ」と入力
もしくは「Windowsキー」を押してスタートメニューから「すべてのアプリ」を選択して、「Windows管理ツール」→「Windows メモリ診断」をクリックします。
メモリ診断をクリックすると「Windows メモリ診断」のウィンドウが開きます。
すぐにメモリ診断をしたい場合は「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」を選択します。
すぐにメモリ診断が始まるので、何かしら作業中の人は気をつけましょう。
PCが再起動してメモリ診断の画面になります。
青い画面に一瞬ギョッとしますね。
F1キーを押すと「Windows メモリ診断ツール オプション」画面になり、色々と変えることができますが、良くわからない人は弄る必要はありません。
メモリ診断にかかる時間は15分~20分ほどです。終了後は自動的にパソコンが立ち上がります。
診断結果をドキドキしながら待つこと数十分・・
中々診断結果が出てきませんが焦ることはありません。気がついたらタスクバーの通知領域にメッセージが表示されています。
「メモリエラーは検出されませんでした」と出ていれば問題無し。
「コンピューターにメモリの問題があります」とでれば問題有りです。
問題がある場合はメモリの買い替えとか必要になるかもしれません。中にはマザーボードが原因なんてこともあるのでPC自体新しくした方が速いなんてこともありますね。
ただ、多少エラーがでてもあまり気にしなくて大丈夫かな、と思います。PC複数持ってバックアップもたまに取ってれば急にPCが動かなくなっても焦らなくて済みます。
意外とエラーが出ても普通に動いてくれることが多いです。
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Windowsのメモリ診断だけでは不安
Windowsのメモリ診断ツールだけでは不安です。
別のメモリ診断ツールを使うとエラーが出ることもあり、Windowsメモリ診断の動作は軽いのかな?といった感じがします。
そのため、Windows標準のメモリ診断以外にもフリーツールを使って試した方が安心できそうです。
「Memtest86+」も一緒に、というかこれだけでいいと思いますが・・
少し面倒な作業になるので、PCで特に異常は感じなければ必要ないかな?と思います。
Memtest86+の使い方
色々説明は端折ります。
ダウンロードはこちらのサイトから
Download(Pre-built & ISOs)という所までスクロールします。
上から2番目のISO.zipファイルをダウンロードします。
ISOイメージファイルなので、CD-Rなどに書き込みしないと使えません。ディスクイメージの書き込みをして使うようにしましょう。
使う時はBIOSの設定で光学ドライブが最初に起動するように、Boot Menuを変更する必要があります。
あとはPC立ち上げ時にCDを入れておけば自動で実行してくれます。
Escキーを押さない限り、永遠と同じ作業を繰り返します。
メモリエラーは出たり出なかったりするので、何度も同じ作業をすることで、前は出なかったエラーを見つけることができます。そのため、数時間放置しておくといいでしょう。
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