Windows10では標準機能としてZIPファイルやフォルダの圧縮・解凍ができます。
しかし、ZIP形式以外、RARや7zといった拡張子は標準機能では弄ることができません。
ZIP以外はツールをダウンロードする必要があります。
ファイルやフォルダは圧縮することでまとめて添付ファイルとしてメールで送信できるので、社会人の人は特に覚えておくと便利です。
RARや7zなどは比較的使用することも少ないですが、たまーに受け取ることもあるので解凍・圧縮ツールをDLしておくといいですよ。
圧縮・解凍ができるツールをダウンロード
圧縮と解凍が出来るツールは多くあります。
「Lhaplus」や「WinZip」等々がありますが、個人的に好きな「7-Zip」を紹介します。
ダウンロードはこちらから
7-Zipの使い方
7-Zipをインストールしたら何でもいいので圧縮されたファイルを右クリックして「7-Zip」→「開く」を選択します。
上部のタブメニューから「ツール」→「オプション」を選択します。
「システム」で7-Zipに関連付けるファイルを選択していきます。
選んで関連付けても構いませんが、私は面倒なので一括で変えます。
アカウント名の「+」をクリックするとそのユーザーアカウントでのみ、関連付けができます。
全てのユーザーで構わなければ右の「全てのユーザー」を選択してください。
関連付けができたら「OK」をクリックします。
これで今まで展開出来なかったRARファイル等にも7-Zipのフォルダアイコンが適用されます。
ZがZipでRがRARです。見た目的にもわかりやすいですね。
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ファイルの展開(解凍)方法
展開(解凍)方法は圧縮されたファイルやフォルダを右クリックして「7-Zip」→「開く」か「展開」をクリックします。
「7-Zip」→「展開」をクリックした場合は展開するフォルダを選択してから展開することができます。
大量のファイルを解凍する時はこっちを選んだ方がいいです。
展開先のフォルダを選ぶには下の画像で赤く囲んだ箇所をクリックしてフォルダを選ぶか新しいフォルダを作成します。
「新しいフォルダーの作成」をクリックすると現在選択している階層に新しいフォルダーを作成します。
既に作ってある場合はそのフォルダーを選択してください。
また、右クリックから新しいフォルダーの作成や削除などもできます。選んだら「OK」をクリックします。
「展開先」が選んだ場所になっていれば「OK」をクリックして展開が完了です。
「7-Zip」→「開く」をクリックした場合はファイルの中身が表示されます。
表示されたファイルをドラッグ&ドロップでデスクトップ等に移すと解凍されます。
大量の画像などが入っている場合は全てドラッグ&ドロップするとデスクトップが大変なことになるので気をつけましょう。
大量のファイルを移す時は別にフォルダを作ってそこにドラッグ&ドロップします。
「開く」を選択しても「展開」は上部のメニューにあります。
ファイルの圧縮方法
圧縮したいファイル・フォルダを選択して「7-Zip」→「圧縮」をクリックします。
ファイル圧縮ウィンドウが表示されるので、書庫形式を変更します。フォルダ名は元のファイル+拡張子になりますが、変更したければ変更してください。
書庫形式ではZipやRARなどが選択できます。デフォルトだと7-Zipになっているので「Zip」にしましょう。
圧縮先などに問題なければ「OK」をクリックします。
何も変えて無ければ圧縮するファイルと同じ場所に作成されます。
以上が7-Zipでの圧縮と解凍方法になります。
Windows標準機能でzip形式の圧縮と解凍する方法
Windows標準機能ではzip形式の圧縮と解凍が可能です。
基本的なやり方は「7-Zip」の方法と変わりません。
圧縮方法はファイル・フォルダを右クリックして「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダー」をクリックするだけです。
標準機能で圧縮する場合も元のファイルと同じ場所に作成されます。
解凍方法はダブルクリックで普通に開くか、右クリックして「開く」をクリックします。
「全て展開」を選択して「展開先の選択とファイルの展開」で展開先を決めたら「展開」をクリックして完了です。
見られたくないフォルダーとかにも使える
7-Zipなら圧縮したファイル・フォルダーにはパスワードをかけることも出来ます。
誰かに見られると困るようなモノにはパスワードをかけてしまいましょう。
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