この記事ではAmazonプライムの動画を見るとデータ通信量はどのくらい使うのか、通信速度制限にならない対策やデータ量の節約方法について紹介しています。
Amazonプライムビデオのデータ通信量
月額料金が安く、通販以外にも特典が多い「Amazonプライム会員」の中でも人気なサービスが「Amazonプライムビデオ」でしょう。
PCだけではなく、タブレットやスマホでも視聴ができますが、気になるのはデータ通信量です。
Wi-Fiを利用するなら問題ありませんが、外出先でキャリアが提供する3Gや4G、LTEといった電波を利用する場合、通信速度制限になってしまうかもしれないのでチェックしておきましょう!
ストリーミング再生とダウンロードで使用するデータ量は以下の通りです。
- 最高画質:1時間あたり約5.8GB
- 高画質:1時間あたり約1.8GB
- 中画質:1時間あたり約0.6GB
- データセーバー…1時間あたり約0.14GB
- 最高画質:1時間あたり約0.9GB
- 高画質:1時間あたり約0.6GB
- 中画質:1時間あたり約0.3GB
視聴する画質によってデータ通信量は違いますが、簡単に通信制限になることが予想できますね。
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Amazonプライムビデオを視聴できる速度
Amazonプライムビデオを視聴する際に必要な通信速度はSD(標準画質)で900kbps、HD(高画質)で3.5Mbpsとなっています。
通信速度制限中の場合はWiMAX2+の3日で10GBプランなら1Mbpsなので、SD画質なら普通に視聴する事が可能です。
docomo/au/SoftBankの場合、通信速度制限の状態になると最大128kbpsの低速になるため、視聴は極めて困難になります。というかほぼ無理です。
ポケットWi-Fiの場合は動画再生中に1度くらいは止まる程度で済みますが、キャリアの場合はほとんど読み込み中のまま動きません。
通信制限にならない対策とデータ節約方法
外出先でストリーミング再生を使っていると簡単に通信制限になってしまいます。
それでも通勤・通学中などで視聴したい場合はデータの節約方法を覚えましょう。
以下ではAmazonプライムビデオを見ても通信制限にならないための対策を紹介していきます。
画質の変更
画質を下げることで簡単にデータ通信量を節約することができます。
「設定」→「ストリーミング再生・ダウンロード」をタップします。
「ストリーミングの質」か「ダウンロードの質」をタップして画質を選択します。データ通信量は「最高>高>中」となります。
画質を下げるのはあくまでも無制限のWi-Fi以外で視聴するときに、少しでもデータ通信量を節約する方法なので、気休め程度に考えてください。
Wi-Fi環境で端末にダウンロードしておく
Wi-Fi環境で予め動画をダウンロードしておくのが最強の通信速度制限対策になります。
ダウンロードしたい動画を選んでダウンロードボタンをタップするとダウンロードが開始され、「ダウンロード」で視聴する事が可能になります。
無制限のWi-Fiでダウンロードする分にはモバイル通信なんて関係ありませんからね。
自宅にWi-Fi環境がなければフリーWi-Fiスポットを探してダウンロードするようにしましょう。
ただし、中にはダウンロード不可の動画もあるため、何でもかんでもダウンロードできない点には気をつけてください。
まとめ
単純に自宅のネット環境を使って視聴するのが最も楽ですが、やはり移動中などの暇な時間を潰すには動画があると便利なので、少しでも通信速度制限に引っかからないような使い方をしましょう。
自分の行動範囲内にあるWi-Fiスポットを覚えておくのもおすすめです!
Amazonプライムビデオを無制限のWi-Fi以外で見る際には端末にダウンロードするようにしましょう!
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