スマホやタブレットの充電が遅いと感じる事がありますよね。
最近では大容量バッテリーも増えてきている為、単純に充電時間が長くかかっているということもありますが・・
しかし、充電中にも端末が動いているのでその処理のせいだったり、充電用ケーブルのせいだったりもします。
この記事ではスマホやタブレットの充電が遅い原因、理由を紹介していきます。
充電器・ケーブルの違いで速さが変わる
ACアダプターのOutputのA(アンペア)を確認してください。
0.5A(500mA)や1Aでは「急速充電」が出来ません。
また、ケーブルも急速充電に対応していないとACアダプターだけが対応では急速充電できません。
単純に出力が低いケーブル・ACアダプタでは充電速度が遅くて当然です。
ケーブルやACアダプタを購入する際には何Aに対応しているか、急速充電対応かといった所もしっかり確認しましょう。
充電の種類は「USB充電」と「AC充電」がある
USB充電とはUSBが付いている機器と繋げて充電ができるといったもので、PCやPS4等のUSBとつなげる事で充電が可能になっています。
また、充電と同時に画像などのデータ転送をすることができるモードとなっていることもあり、充電スピードが遅くなってしまいます。
充電速度はUSBの規格によって変わってきます。
AC充電は多くの人が使っているコンセントを使っての充電方法で、データの転送を行えないが、充電が速くなります。
・USB2.0の出力:0.5A
・USB3.0の出力:1.0A
・ACアダプタの出力:1.5A(大体)
※急速充電対応機器の出力は更に上の2Aなどがあります。
当然出力の少ないUSB充電は遅くなってしまいます。
0.5Aはスマホでゲームなんかしながらだと充電速度よりも消費が上回る事も多くなります。
USB2.0にUSB3.0を繋げると互換性があっても性能が落ちる場合があるので注意しましょう。
簡単に説明すると、USB充電は出力が少ないので充電に時間がかかり、AC充電は出力が高いので充電が速いということです。
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充電器の種類
1.USB充電モードで充電できるもの
2.AC充電モードで充電できるもの
3.スイッチで切り替えて両方のモードを使えるもの
ケーブル、充電アダプタが対応しているかどうか確認して購入するようにしましょう。
自分のケーブルがUSB充電かAC充電か確認するには
Androidの場合は「端末情報」から確認することができます。
充電が遅いと感じている人
新しい端末を購入した時に充電が遅いと感じる人は、バッテリー容量が多いというのも原因として考えられます。
PCで充電している
充電が遅いと感じている人の多くはPCを使って充電しているのではないでしょうか。
PCを使っての充電の多くはUSB充電となるため、端子からの供給電流が低くなり、作業しながらでは充電より消費が多くなる場合もあります。
ケーブル・ACアダプタが原因
捨てるのがもったいないといった理由で昔に購入したケーブルやACアダプタを使っていることも原因かと思います。
ケーブルの断線や端末に合っていない等もありますね。
特にApple製品の場合は純正ではないケーブルを使うと充電速度が遅くるといった問題が多く起こります。
出力の低いケーブル、ACアダプタを使っている場合もあるのでしっかり確認してから購入しましょう。
バッテリーの寿命
スマホやタブレットを毎日充電している場合は約2年で寿命を迎えると言われています。
バッテリーとして使われているリチウムイオン電池が約500回の充電で寿命となるからです。
この場合はバッテリーの交換が必要になります。
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